ご訪問いただきありがとうございます。

神戸の津軽三味線・民謡教室、

講師の翔田光千穂です。

 

 

 

 

 

念願の兵庫津まちあるき

 

 

とある5月の暑い日、

知っているようでいつも自転車で素通りしてしまっている

兵庫津をしっかり知るため、

教室の生徒さんで歴史や地域に詳しい方に

まちあるきガイドをお願いしました。

 

一度是非兵庫津に来ていただきたい!と思っていた
びわ湖の歌姫・陵子さんも光臨☆
 
生活や仕事・風俗・人流などが影響する
民謡の伝播に興味深々な私たち民謡人にとっては、
北前船の寄港地である古代から続くこの地域の
歴史や史跡には興味深々なのです。
 
 
 

 

スタート!

 

 
まずは兵庫津ミュージアムからスタート!
 
私は一度見に行きましたが、
詳しく解説してもらえるとやっぱりわかりやすい。
(社会は学生時代あまり興味がなかったので
歴史・時代・偉人など超断片的にしかわからないため
少しづつやり直します~)

 
いつもの大輪田橋も
神戸空襲の痕跡や慰霊碑の前で立ち止まる。
東京の言問橋と同じことがこんな身近でもあったなんてね…
 
琵琶塚。
清盛さんのお体はここに眠ってはいません。
古代は松林と浜が目の前にあり
とても景色の良い場所だったとか。
 
真光寺
お寺って勝手に入っていいのねアセアセ
一遍上人が亡くなった場所とは知っていましたが、
御廟が奥にあることも知らなかったのです。
 
能福寺
3大大仏の3番目(所説あり)である兵庫大仏の他にも
宝殿や近代の歴史的出来事にまつわる碑などがありびっくり。
 
大輪田泊時代の石椋(せきりょう)
ちょっと見ない間に綺麗に整備されていました。
前はよく猫さんが石の上で寝ていました笑
 
来迎寺
お寺って本当に勝手に入っていいのね(しつこい)
経ヶ島築造の人柱になったとされる松王丸の供養塔は
ここにあったんですね。
 
七宮神社
春の例祭ではきやりの奉納をさせていただいています。
平清盛の兵庫津整備に縁起をもち
船舶関係者や地元氏子さんの崇敬あつい神社。
 
西出稲荷
高田屋嘉兵衛寄進の灯篭などがあり
かつてのきやりの拠点でもあります。
地元の古い人は「ちぢみさん」って呼ぶのです。
なんでやろ?
 
12時にミュージアムをじっくり見学し
歩いて…神戸駅での解散は16時。
よく歩きましたグッ
 
こうしてガイドしていただいて
断片ではなく連綿と歴史が続いている兵庫津の
面白さや魅力を改めて感じました。
戦や空襲・震災の度に焼かれて壊されて、
兵庫城跡も運河にぶちぬかれ(苦笑)
古いものがわずかしか残っていないのが本当に残念です。
もう1・2度、
復習のために歩きたいな。
 
それにしてもガイドしてくださった生徒さんの
なんと知識量の豊富なこと…
大学院で観光を学ばれて
いろいろな土地に出向かれているようです。
少し前には大山寺(西区)の研究もされていました。
いろいろなスペシャリストが
いらっしゃるものですね…。
 
 
 

 

おまけ

 

 

兵庫津ミュージアムの初代県庁館内の

復元施設の中に、

吹きっさらしの牢がありまして、

ちょっと収まってみました。

反省している感が出ていませんか…?爆  笑

行かれたら中に入ってムシロに座ってみてくださいね笑

 

 

 

 

 

 

 

 

ロップイヤー書いているのはこんな人

神戸の津軽三味線教室・民謡教室 翔田光千穂
翔田 光千穂 / しょうだ みちほ
30歳で津軽三味線・民謡をはじめ、
異例の前のめり集中お稽古を重ね(笑)5年目で翔の会名取に。
自身ができなかったことができるようになった経験をお伝えできる、
生徒さんと同じ目線の講師でありたいと思っています。
お客様と距離の近いステージでの演奏が好きです。
古い唄・こと・ものに出会ったときのときめきが、私のエネルギー源です。