物語のおわり
湊かなえさん

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今月読んだ読書

北海道を舞台にあらゆる性格の
主人公が登場する。
リアルな細部に至ってまでの描写に
まだ一度も北海道に行った事のない私は
是非行ってみたくなった


るるぶ。などのパンフレット眺める以上に
いつか北海道を訪れる事があれば、この小説を
持って行きたいと思うほど(笑)

それほどまでも、湊かなえさんの今回の
この本は風景写真を見るかのように入り込ませてくれた

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第1章の物語が田舎で暮らす女の子の
生活からスタートする

いつも空の彼方へ想いをはせている
結婚まで約束した学生時代からの
お付き合いの彼がいる。
でも…友達との約束や自分のチャレンジしたい夢
を親の縛り付ける気持ちと彼の優しさだけで
諦めたくはない‼︎

色々な気持ちが混じったまま…囲まれた生活から
飛び出す事を実行

しかし…そこには…で。
とプツンと話は一度終わってしまう





さぁ〜あなたなら
この後何章かに分かれて出てくる登場人物
にどんな気持ちで寄り添い・又貴方自身の
今置かれている状態と気持ちはどうですか?

自分・子供・更には孫が何かに挑戦したい
と語った時どうしますか?

それぞれの章にも
これといった終わりはないような気がする
湊かなえさんらしい
考えさす小説だったような…
この小説は今読んでる貴方の気持ちによって
出来上がるのではないだろうか

そして、最後は貴方もこの物語の続きを
作りたくなるのでは合格

物語の中に出てくる
1つの紙束の原稿が
北海道の全体を人から人と渡っていく

読み終わった時
そうだったのかぁ〜ふむふむと題目に
そう思いつつも
また物語の始まりを感じさすものなのかもしれない照れ

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上矢印
本を購入した時付いていた
北海道の物語の地図おねがい

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上矢印
なぁ
萌。おじいちゃんはな…
から続くおじいちゃんの言葉に納得しつつも
考えた一文合格

うまくはなかなか感想を書けないが…
何か進路に迷った時
そして、手助けをしてあげたい時に
力になるかもしれない小説だった