社員の意識を高めるには経営に対する価値観、経営ビジョンを共有し、
行動のベクトル(方向性)を一致させる必要があります。
しかし、社長が指示を出しても社員が思うように動いてくれない
幹部に経営者意識が欠けているなど
経営者の思うように社員が育ってくれないのが現状です。
そんな時に活用できるのが
経営計画発表会です。
実は、先日ある会社の経営計画発表会に
参加してきました。
売上は400億程度の会社で
複数の取引銀行や関係者
社員の半分が参加していました。
会の流れを順に説明していきますと
初めに社長が次年度以降に
自社が目指すべき目標を数値計画も含め発表していきました。
マクロの全体戦略から個別の部門別の戦略について
過年度の達成状況も加味しながらの発表です。
次に、各部門の長が来年度の目標を
会社全体の目標をふまえて発表し、
参加している部門の社員と
目標達成への決意を新たにしていました。
そして優秀な成績を上げた社員の表彰
社内改革へのアイディアを出した社員の表彰などを行い。
最後に懇親会へと流れて行きます。
また、経営計画書とは別に
従業員として守るべき行動規範が
30ページほどにまとめられており
この冊子が社員の守るべき
規律、規範を明確にしていました。
この行動規範を定期的に
確認し、徹底することで
社員の行動の足並みを揃えているのです。
「社員がいうことを聞かない
なぜ、あんなことも気づかないのか
今の若いものは、別人類だ」という声をよく聞きますが
それ以前に、会社として社員のあるべき姿を
明確にしていない会社が多いのではないでしょうか。
社員のあるべき姿を明確にし
徹底することで
社員の品格が上昇していくのだと思います。
始めは手間がかかりますが
徐々に整備していくことで良いものができていきます。
ぜひ、御社でもこの経営計画と行動規範を基本とした
システムを取り入れてはどうでしょうか。
社内が驚くほど改善することと思います。