わたしが、自分のことを考え始めた時、

そして、自分の時間をしっかり作っていこうと思った時、



一番初めにしたことは

晩ご飯を作りたいからどうかを考えること。



というのは…

それまでは、子どもたちがまだ学生だったことから、

晩ご飯を家族に任せることがなかなか出来なかったからです。



それまでも、わたしが自分の事で出かける時は

晩ご飯までに帰るか、

家族の晩ご飯を作ってから(と言ってもかんたんなものだけど)出かけるようにしていました。




これはわたしが母から言われてた事で、

実家に帰った時も、夕方になると

「早よ帰らんと、晩ご飯の用意せんとあかんやろ。

旦那さん帰ってくるで。」

と何度も言われるのでさっさと帰っていました。



自分が出かけたいとき、朝早く出る時も、

それ以上早く起きて作っていました。



その時はみんなそんなふうにやっていると思っていました。



ほんとにすごい思い込みです。



そんなことから、なかなか子どもたちにも任せることができなかったのです。



そのころは子どもたちはもう自分でなんとかできる年齢層だったのにも関わらず。



なんなら、子どもが経験すべきことをわたしの思い込みで奪ってしまっていた。

そして、わたしも勝手に家族に迷惑がかかるからと思い込んでいたのです。



子どもにしたら、わたしが用意しておけば楽ちんだから、作っておいてほしかったみたいだけれど…

それも、別にその通りにしなくても良かったんだと、今は思います。



家族に迷惑をかけると、ダメな母親に見られるとか、
母にまた色々言われるとか、
家族に文句を言われるとか、

思っていたのです。



そんな風になるのが嫌で、自分で勝手に思い込んでいました。わたしがしなきゃって。




その時に飛び込んできた「晩ご飯作りたくない!」
を家族にいうこと。しかも3回!(3回やると後はなんとかなる)


何もない普通の時に、今日は作りたくないと感じた時に、それを実行してみるということでした。



もう、絶対言えない!と思いました。
何もない普通のときとは、作る時間もあるし、材料もある、全部そろっているのに、作りたくないと思ってるだけでそれを言っていいのか!

そんな勝手な!わがままな!
って思いました。



時間はかかったけど、少しずつ言えるようになって、
その度に、食べに行くとか、家に届けてもらうとか、
考えてくれました。

言っても大丈夫なんだ。と、だんだん思えてきました。



今では、わたしも少し考える余裕ができたので、

作るのいや〜って思ったら、すぐには作り始めないで、今やりたいことをやって気分をかえてみる。


そしても一回やっぱり作りたくないのかな?と考えてみる。

そしたら、あれっ?気分変わったからやっぱり作ろ!ってなったりするのです。

これは、わたしの場合。

ご飯に限らず、いろんなことに当てはめてやってみるといいかもしれないですねウインク




宝石緑パートナーシップのこと

宝石緑子育てのこと

宝石緑やりたいことがないと感じているかた

宝石緑やりたいことはあるけど一歩が踏み出せないでいる方

わたしとお話ししながら、今を見つけてみませんか?
    ダウンダウンダウン