マーケティングの仕事の大変なところは、
「自分以外の人は全て客」に、最終的には見えてきてしまうところである。
たとえば、僕の頭がはげていたとして、育毛シャンプーを使うことは正直ない。
だけど、はげに悩む人は、育毛シャンプーにその解決を感じるかもしれない。
僕は、ジムに行くのは好きではないけれど、
ダイエットしたいといってジムに行く人もいる。
はげは育毛剤を買うし、
太っている人はジムに行くのである。
この時点で二つのビジネスチャンスが発生している。
でも僕ははげでもなければ太ってもいない。
友達にもハゲやデブはそんなにいない。
居たとしても、育毛剤やジムを薦めるのは、ちょっと気が引けるしねw
でもビジネスチャンスはそこらじゅうに広がっている、
マーケティングという仕事の「可能性」はここにあるのであり、
逆に言えばそれだけを見ていると疲れてくることもある。
全ての人が客になりうる。でも客 とは、自分で解決策を見いだせないから客になる人でもある。