鈍行列車の車窓から。。 -43ページ目

もがく

自分らしさって何だろう。
自分の存在する意味って何だろう。
消えたらどうなるんだろう。
何も変わらないんだろう。

私はいつから私じゃなくなったんだろう。

私はどこにいったんだろう。

何年前からだろう。もうあの頃の私じゃない。

負け犬

朝になる
フェア当日。
いつも以上に早く目が覚める。

どうしよう…
普通に出勤することをシュミレーションする。
苦痛だ。すみませんでしたと
謝って、作った笑顔で過ごす。
長い一日。
フェアにも身は入っていない。こんなんでいい接客なんてできるわけがない。何やってるんだろ、私は。。
私だけアウェーの人に感じる。
負け犬… そうだ負け犬だ。
人生の負け犬。
そうやって心の中で笑ってんだろ。器用になんて生きれない。
一生懸命生きて息切れする、
負け犬。
誰にも伝わらない負け犬。

どこかに逃げたい。

また休む

また今日も仕事を休む。
朝になっても体が動かない。
動く気力がない。
まったくない。
明日からフェアなのに、いかないと迷惑かけるのに行けない。
いいんだ。仕事なんて辞めるんだ。
どうだっていい。
うつの病院にいこうか思ったけど車を運転していく気力がない。
病院いったところで私のうつなんて治らない。
病気を恋人に一緒に支えてほしいけど、そうだ、もう別れたんだ。
またひとり向き合っていくんだ。いつものこと。
こんなに変わっててうつで根暗な自分。そうそうあう人なんて現れない。自信もない。

お母さんが買い物と歯医者に出掛けてうちに一人になると、死ぬことをシュミレーションする。
包丁かカッターを思いつく。
でもまだ怖い。
痛いんだろうか。失敗したら最悪だ。とか。
風になって消えることができたら1番いい。
なんの未練もない。

ただ母のことだけが気になる。