旦那は相変わらず、お花畑中。
私は少しずつ、少しずつ、証拠集め。

夫婦なのに、お互いに何かを隠してバレないように生活してる。


化かしあい夫婦。


隔週くらいに週末に、朝から出かける旦那。
ゼミ友達と仕事が絡まることが出来て、忙しそう。全てがウソに見えて、虚しくなる。

信頼が出来ない。



旦那にとって私は一体、なんなの?


Aと楽しい時間を外で過ごす。


じゃあ、自宅は何?


普通なら外の疲れを癒す場所なはず。

可愛い娘。愛する妻。
愛する妻の存在は必要なくなったんだよね。
きっと。


家事は全くしない、だらしない旦那。
脱いだら脱ぎっぱなし。
食器も下げない。

外面はいいんだろう。
更に金払いもいい。
どうせAはいいとこ取り。


私は口うるさい家政婦。文句いえば、逆ギレ攻撃。これが続いて、喧嘩を避けるようなる。
Aの話題を出さず、ゼミ飲の愚痴も言わず、、、物わかりのよい妻。耐えて耐えて、耐えた。

考えないように、振り回されないように、私は自分の楽しみを探し生活する努力をした。


生活に努力が必要だった事は今までない。
だから辛くて。
どうにか抜け出す為に、、、、決定的な証拠を得て、別れさせないとと思った。



私はICレコーダーを怖いながらも確認した。
1週間のうち3回、Aを助手席に乗せていた。


会話もバッチリ。


楽しんでいる。

お互いの名前を呼び捨てにしていた。
私は旦那を君付けしており、私は愛称で呼ばれている。
あー、女性をこうやって呼び捨てにすることもあるんだ、、、と旦那の知らない面をこーやって覗きみる。

とても親密な会話が続く。




音楽のボリュームが上がる。



何かが車内で行われている。具体的には録音されていないが、嫌でも想像を掻き立てられた。


もう、充分だった。


私はこれを確認した事で、また食事が喉を通らなくなってしまった。。。


早くどうにかしないと、私が壊れる。



旦那とは会話にならない。

ならば、Aに直談判するしか、この先の道は無いと、、、切羽詰まってきた。