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第2号の「モスラ対ゴジラ」以来、久しく購入から遠ざかっていた本シリーズですが、これは確実に手に入れておきたい作品の1つでした。

当時幼稚園児だった自分がゴジラの世界に魅了されたのは、この“初代メカゴジラ”の影響といっても過言ではありません。
“初代メカゴジラ”の最大のカッコよさは何と言っても豊富な武器の種類です。
両目からの「スペースビーム」、胸部からの「クロスアタックビーム」、手の指からの「フィンガーミサイル」、足の指からの「ハイプレッシャーホーミング」、さらには頭部を回転させてバリアを張る「ディフェンスネオバリアー」、劇中では登場しないものの、鼻から噴出される「デストファイアー」など、ありとあらゆる場所から攻撃を仕掛けることが出来るのです。
その攻撃力も然ることながら、飛行モードや、金属製丸出しのボディも魅了されたポイントと言えますね。

作品自体は昭和ゴジラの最期の方ということもあり、初期のシリーズと比べるとかなり様変わりしている印象でした。
まずゴジラなんですが、“人類の脅威”というよりは“人類のヒーロー”になっています。そのせいか、攻撃をしくじって悔しそうにしたり、秘密特訓でもしているかのように雨の中体内に電気をため込むシーンなどがあり、まるで人間の行動をそっくりまねたようでした。
目も大きくてハッキリしているので、これまでのゴジラと比べると迫力に欠けていましたね。

そして本作では、ゴジラシリーズの従来のテーマソングが一切流れず、代わりに本作のテーマソングが登場。テンポのいいこの曲と共にメカゴジラが様々な攻撃を仕掛けるシーンが印象的で、意外と気に入ってしまいました。

また、本作はSF色がかなり強いのも特徴です。メカゴジラを操るインベーダー・ブラックホール第三惑星人や、彼らを追う宇宙警察・インターポールなどが登場し、宇宙人の秘密基地も登場します。
また、メカゴジラが偽ゴジラから姿を変えるシーンや、ブラックホール第三惑星人が正体を現すシーンなどはまるで特撮シリーズの変身のようでした。

ゴジラ、メカゴジラ以外にキングシーサーとアンギラスも登場しますが、2匹とも必要最低限のシーンしか登場せず、ファンとしてはもう少し活躍してほしかったですね。


久々に本作を観ましたが、やはりメカゴジラはこの“初代”バージョンが一番だと思いました。