前編に引き続き、2009年度劇場鑑賞作品のトップ10の発表に参ります。


まずは洋画から発表します。対象となるのは前編に載せた洋画34作品の中からです。


第10位「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

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全体的に見て大作と言えるスケールなんですが、私自身原作ファンということもあり、期待していたものと離れている部分もあって思っていた以上に面白みが足りなかったです。
次回作が今年の秋ごろに公開されるので、こちらで期待通りの作品に仕上がっているのを楽しみにしたいところです。


第9位「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

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私の好きな激しいスタントやアクションシーンが無い作品ですが、それ以上にストーリーが本当によく出来ており、また、成長・退化していく主人公たちの特殊メイクの技術力が素晴らしかったです。
惜しくもアカデミー作品賞を逃しましたが、私の中では受賞したも同然の作品でした。


第8位「007/慰めの報酬」

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シリーズ初の純粋な続編でしたが、シリーズものが好きな私にはさらに楽しめた作品でした。
アクションも然ることながら、悲しみと怒りが入り混じった複雑な愛をテーマにしていたところもよかったと思います。
そして、ボンドのプレイボーイぶりや冒頭のテーマ曲挿入など、これまでのシリーズと同様の演出を続けていたところにもファンとしては嬉しかったですね。


第7位「グラン・トリノ」

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これも「ベンジャミン」同様、アクションがある訳でもなく、対立した勢力がある訳でもないんですが、観終わった後の衝撃が凄かったですね。
率直に“クリント・イーストウッドすげぇ!”と思うほど斬新な作品でした。
今年春にまた彼の作品が公開されるので楽しみです。


第6位「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」

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流行に乗って鑑賞した、言わば興味で観たような作品だったんですが、思わず感銘を受けましたね。
ドキュメンタリーとコンサートを組み合わせたスタイルも良かったんですが、何より“マイケル・ジャクソン”という人物がどれだけプロフェッショナルな人間だったのかという点に一番魅了されました。


第5位「天使と悪魔」

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前作「ダヴィンチ・コード」の影響である程度期待はしていましたが、それ以上に面白かったですね。
特に今回は頭脳戦が前作ほど複雑でなく、アクションシーンが盛り込まれ、ラストの大どんでん返しという3点が面白さのポイントではないかと思います。


第4位「ターミネーター4」

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思っていたものと違いましたが、これはこれで私は好きでした。
多少淡白な作風になりましたが、人間の価値、仲間との結束、戦うことの意味といったテーマがしっかりしていましたし、スカイネットの詳細もこれまで以上に描かれたので、いい感じで次の作品に繋がるのではないかと思います。
次回では本作で引かれたいくつかの伏線が解決することを期待しています。


第3位「トランスフォーマー/リベンジ」

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とにかく映像が凄かったですね。特に大勢のトランスフォーマーたちが目にも止まらぬ速さでトランスフォームするシーンは迫力十分でした。
ストーリー自体も前作としっかりリンクしており、さらなる展開が広がって面白かったです。
次回作も2011年に決まり、アニメ版の放送も決まったので、まだまだ目が離せませんね。


第2位「カールじいさんの空飛ぶ家」

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笑いあり、涙ありで思っていた以上に楽しめました。私的には、これまでのピクサー作品の良さが十分に発揮された作品だと思います。ファンならずとも純粋に感動できると思いますよ。
幅広い年齢層が鑑賞できるというのも本作の強みだと思います。いや、ホント良かったです。


第1位「アバター」

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映像、ストーリー、キャラ設定など、総合的に見て2009年度作品の中では一番よかったですね。
もともとSFが好きというのもあるんですが、それ以上にキャメロン監督の“こだわり”が随所に見られたところが高評価の大きなポイントでした。
「スター・ウォーズ」までとはいきませんが、それに近いくらいのSF大作だと思います。
全体的に詳細に設定されているだけに、もっとアバターの世界を見てみたいですね。是非続編などでシリーズ化して欲しいですね。


おさらいすると以下の順番ですね。

1. アバター
2. カールじいさんと空飛ぶ家
3. トランスフォーマー/リベンジ
4. ターミネーター4
5. 天使と悪魔
6. マイケル・ジャクソン THIS IS IT
7. グラン・トリノ
8. 007/慰めの報酬
9. ベンジャミン・バトン 数奇な人生
10. ハリー・ポッターと謎のプリンス



次は邦画の発表です。邦画は洋画の半分ほどしか観ておらず、見逃した大作もあるため軽めの紹介とさせていただきます。
対象となるのは前編に載せた作品のうち、「おくりびと」を除く邦画16作品です。
(※「おくりびと」はリバイバル上映で鑑賞したのですが、もともとは2008年の作品なので対象外とさせていただきます。)

1. 沈まぬ太陽
2. 20世紀少年 <第2章> 最後の希望
3. GOEMON
4. ハゲタカ
5. 20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗
6. さまよう刃
7. 少年メリケンサック
8. 剣岳
9. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
10. カイジ 人生逆転ゲーム


1位の「沈まぬ太陽」は堂々の1位ですね。ここまで忠実に再現した映画は久々でした。そして実力派のベテランが多数出演している点も良かったです。
2位の「20世紀少年 <第2章>」は2015年という近未来や懐かしの1969年などあらゆる時代が登場したり、豪華なキャストが大勢登場したのが気に入りました。
3位の「GOEMON」は歴史好きという点に加え、映像美とアクション要素が良かったです。
4位の「ハゲタカ」は時代を反映したストーリーは良かったんですが、ドラマのストーリーに比べるとやや劣る気もしました。
5位の「20世紀少年 <最終章>」は期待していたんですが、物足りないシーンが多かったのが残念でした。映画オリジナルの展開は悪くなかったですね。
6位の「さまよう刃」はリアル感が高くて法について深く考えさせられました。ただ、予告で先が見えていたので展開で興奮することはそこまでなかったですね。
7位の「メリケンサック」はクドカンのハチャメチャな脚本が良かったです。また本作を「篤姫」の約2ヶ月後に見たこともあり、宮崎あおいの変わりっぷりにはビックリしました。
8位の「剣岳」は期待していたんですが、思ったより展開に捻りが無く淡々と進んだ割にオチが微妙だったのでランクダウンです。登山シーンや雪崩は迫力ありましたね。
9位の「エヴァ:破」は作品としては面白かったんですが、シリーズをあまり知らないのでファンのような高評価が出来ないのが惜しいところです。
10位の「カイジ」は前半がためになってよかったです。後半は完全にアニメでした。


邦画に関しては、「誰も守ってくれない」「アマルフィ」「ヴィヨンの妻」「ゼロの焦点」といった、海外でも高い評価を得たこれらの作品を劇場で観れなかったのが心残りです。



最後に今年期待している作品を上げて終わりにします。

洋画

「Dr.パルナサスの鏡」…亡きヒース・レジャーの遺作。
「ラブリーボーン」…監督にピーター・ジャクソン、製作総指揮にスピルバーグというヒット必須の作品。
「トイ・ストーリー1&2」…3D版も公開予定のピクサーの原点とも言うべき作品。
「シャーロック・ホームズ」…ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウ共演の名作シリーズ。
「アリス・イン・ワンダーランド」…「不思議の国のアリス」の後日談を描いたジョニー・デップとティムバートンの7度目のタッグ作品。
「タイタンの戦い」…サム・ワーシントン主演のリメイク作品。
「アイアンマン2」…大ヒットを記録したマーベルシリーズ実写版の待望の続編。
「インセプション」…「ダークナイト」に続いてクリストファー・ノーラン監督が手掛けた作品。
「トイ・ストーリー3」…シリーズ待望の第3弾。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1」…劇場公開10年目にして最終作へ突入した世界的ヒットシリーズ。


邦画

「踊る大捜査線3」…フジテレビの大ヒットシリーズの劇場版第3弾。
「SP the motion picture」…2年前に深夜枠ながらヒットした岡田准一主演のアクションドラマ待望の劇場版。



やはり洋画が中心ですね。というのも、洋画は邦画に比べてクランクインが早いので情報を得やすいんです。
邦画は今年公開作でもまだクランクインしたばかりのものが多いので、今後の製作情報を見てピックアップしていこうかと思います。

今年は昨年よりも劇場で観る機会は減るかもしれませんが、可能な限り鑑賞して、1作品でも多くレビューを載せられればいいかなと思っております。