今こういう楽しい試みに参加させていただいており、聞き手という役割を与えてもらい、非常に光栄ではあったのですが、自分が現実世界では非常に寡黙(猫かぶり)だという事実をすっかり忘れており・・・

気の利いた相槌が打てない!!!

司会なら絶妙な質問とか進行とかすべきなのに・・・

いったいどうしたら!!!!

うえ~ん。

まぁ何事も初めては難しい。徐々に慣れてずうずうしい本性を現していけば何とかなるかな・・・

というわけで、レジュメも用意して進行役を仰せつかったのだが、リハーサルではすっかり緊張して内容が頭に全く入ってこなかった(!)

思い出せる限りでノートを作ろうと思うけど、不十分な内容になってしまうのはご容赦いただきたい。(後で気づいたことは赤字で書いた)
 

①なぜ過労死は生まれるのだろう
資本論を勧める本はたくさんあるけれど、「資本主義だから仕方ないよね。社会主義は失敗したよね」という結論になりがち。
★一番小さな商品の観察から始めることによって、それがどんどん大きくなって、地球を覆いつくすというダイナミックな議論。このままでは必然的に大変なことになるよ、ということ。労働をめぐる問題の根本的な原因もここにある。


②富とはなんだろう?
★富とは意識の産物

富は頭の中に現れるもの。資本論の冒頭でもerscheint(現れる)と書かれている。
★アダム・スミス:社会の富=「商品の集積」 An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations 、このWealth of Nationsが社会の富

首相が「分配なくして成長なし」と言ってみたり「成長なくして分配なし」と逆を言ってみたりしているが、
★現代社会の富=GDP、この考えこそが私達自身を苦しめている。
【nyunさんからの質問】
ではどうして「商品の集積」が富とみなされるのでしょう?
→人を支配できるから?
「支配願望がない人もやっぱり富と思うのでは」
→際限のない欲望を満たしたいから?商品は欲望を満たすものだから。
「そうだよね。かるさんは資本論を読んでるから商品が欲望を満たすというくだりを知っているから。それも将来の欲望を満足させるもの。」

(聞き取りメモに”今の欲望”、”商品値札”と書いてあるけど、なんのことか思い出せない)

③Capitalの語源から資本の意味を考える。
資本論は原著のタイトルは”das capital”。このCapitalのもともとは「to grasp」という意味で「つかむ」と言う意味。catchと一緒。狩りの獲物、明日の生活のために取っておくものというイメージ。そういった資産が資本というイメージ。現代の富は商品だから、これが際限なく増殖していく。

バランスシートの話。自己資本、他人資本(この辺はよく理解できなかった)

 

バランスシートの右側にはどこから元手を調達したかが書き入れられる。銀行からなのか、株主からなのか。



④あなたの縫った浴衣は富なのか?GDPにカウントされるのか?
「価値とは資本」
「価値ということになっていないもの」

例えば子供のために縫った浴衣はアダムスミスの言う富とかGDPには乗らない。

布や糸を買った分はGDPにカウントされる。

⑤資本論の主張について
★資本制生産様式の矛盾

将来の欲望を満たす物が増殖することによって「今」がないがしろにされ否定されている。

生命・生活を犠牲にするのは本来の姿ではない、もたないよね、と人類が絶滅する前に気づくはずだということ。
★否定の否定

そういった自分たちが否定されている状態を否定すること。

ヘーゲルの弁証法ではテーゼとアンチテーゼ、そしてジンテーゼとアウフヘーベンされる。正反合。

(後から調べたけど否定の否定ってヘーゲルも言ってることだったのかな?その辺全然理解できていない)
現代の三権分立といった制度や裁判、議会、選挙をそういった考えに立脚している。

問題が起こったら法律を修正して解決する。

(こういう死人が出たらやっと法律を変えるみたいな事後的なやり方ってヘーゲル弁証法のせいだったのか)
マルクスはこのヘーゲルの弁証法を一旦受け入れるんだけど、後からやっぱり違うと気づく。

ヘーゲル主義をやめて「否定の否定」へ。

画像5

 

図はnyunさんブログから拝借しました。

(こういう図を共有しながら講義したら分かりやすいかも)

⑥革命=「資本家を倒せ!」ではない。
私たち一人ひとりが目覚めること。

 

(後から気づいたけど⑦形式についてのお話が抜けていた。進行役のダメっぷりが際立つ!)

 

次回2回目のお話はなんで素人の私が資本論を解説するのかの話、3回目以降は資本論をパラグラフごとにドイツ語の解釈をしていく。

にゅんさんの背景。18世紀から19世紀のドイツ文学をたくさん読んできた。

三位一体の土着信仰が起源にある。

general special each

スピノザ→フィヒテ→ヘルダーリン→ヘーゲル→マルクス

「言葉をひろめろ」とミッチェルに言われて、ミッチェルが毎日ブログを書いているのに励まされて自分もブログを書いている。

ゲストスピーカーとの興味深いお話が続く…

(JGPの話題になった時にあるゲストがお話しされていたサルベーションアーミーという言葉が気になったのでメモ)