出会い系の彼は、好きな人に顔つきが似ていました。

彼は金融関係の仕事をしているスーパーエリートでした。これから彼のことはエリートと呼びます。

エリートはチャイナタウンのジョーズシャンハイへ連れて行ってくれました。
嘘か真か、エリートはわたしを20歳前後かと思ったと言ってくれました。

わたしたちの共通の話題は料理でした。
エリートは趣味だけれど本格的に料理をするとのことでした。
わたしは自己流で過食嘔吐のためとは言え、毎日何かを作り料理を楽しんでいたので、話はわりと盛り上がりました。

何か作ってみたいものはある?
うちは調理器具はたくさんあるよ。
一緒に作ろうか。

と言ってくれました。

面白い人だと思いました。
そして何より好きな人に顔が似ている。

また会いたい、とわたしは思いました。