ゆんゆん……
学校には、ほとんど行かず……
そのまま2年生が終了しました……
ただ、母ちゃんもゆんゆんも元気です……
障がい児で不登校……
大変そうに思われてしまう事も多いのだけど……
結構楽しく過ごしちゃってます……
ゆんゆんにダウン症があることも……
ゆんゆんが学校に行かず、家で過ごすことも……
母ちゃんにとっては、さほど困る事ではなく……
それはすでに、母ちゃんの中で日常で、平和な毎日です……
なので、
「大丈夫?」「頑張ってね」
なんて声を掛けられると、少し申し訳ない気持ちにもなったりします……
学校に行っていた頃の方が、母ちゃんもゆんゆんも、よっぽど頑張っていたし、疲れていたので、今はあまり頑張っていないし、疲れていないのです……
それに、学校に行かなくても、学びたい気持ちは溢れていて……
デイには積極的に行くし……
家でも、絵本を読んだり、絵を描いたり、手紙を書いたりしているので……
少しずつではありますが、進歩しています……
そんなわけで……
春休みー、これで堂々と休めるわ……と、安堵しています
ずっと堂々と休んでいた気もしますが……
そんな事よりも、たんたんの卒園の方が、ずっとずっとツラい母ちゃんです……
年少さんのスタートから、毎日大泣きして、先生に抱っこしてもらっておりました……
年中さんになっても、やっぱり毎日大泣きして、先生にたくさん抱っこしてもらいました……
愛情たくさんもらって、少しずつ強くなって、今ではバイバイって手を振ると、一目散にお友達の元へ……
転んでも、ぐっと涙を堪えるし、保育園では、弱さを見せず、強がって、カッコつけて……
そんなたんたんの成長が、母ちゃんは、とても嬉しいです……
まだまだ恥ずかしがりやだし、心配な部分は多々あります……
でも、親である以上、心配事は尽きないですよね……
卒園式は、やっぱりたくさん泣いてしまいました……
卒園式が終わっても、3月いっぱいは籍があるので、通う事ができます……
たんたんの希望で、最後まで通わせていただく事にしました……
担任の先生は異動になりました……
ゆんゆんが年長さんの時に、加配に付いてくれた先生です……
我が子2人ともが、大変お世話になりました……
ゆんゆんは、卒園してからも、送迎で会うたびに、抱きついていたし……
たんたんも、先生の事が大好きで、いつも先生との会話や遊んだ事を、家でお話してくれていました……
母ちゃんにも、とてもとても優しくて……
2人の事を、いつも褒めてくれました……
お別れの日は、やっぱり大泣してしまいました……
たんたんの年中さんの時の担任の先生も異動になりました……
まだまだ泣き虫だったたんたんは、先生の存在はとても大きく、年長さんになって、担任ではなくなっても、先生の話は、家でよく出ていました……
卒園式の1週間ほど前の事……
送迎の時に、先生が言いました……
卒園式の練習に参加させてもらったんだけど……
たんたん、練習中に、うるうるしてきていて……
それ見たら、つられちゃって……
私も、ポロポロ涙が出てきちゃって、結局2人で泣いちゃいました……
って。
うるうるしながら、そんな話をしてくれた先生は、卒園式当日は、目を真っ赤に腫らして、おめでとうと、何度も言ってくれました……
ここの保育園は、最高でした……
担任に任せっきりとか、加配に任せっきりとかが全然なくて、みんなで助け合って子供達を見てくれていました……
ゆんゆんが卒園してから異動してきた先生方も、みんな、ゆんゆんの事も可愛がってくれました……
なので、たくさんの先生と関わり、ありがとうでいっぱいです……
そして、今日、最後の登園でした……
仲良しだった先生が出てきてくれて……
いよいよお別れ……
たんたんは、うるうるしながらも、歯を食いしばっていました……
そんな姿に、母ちゃんと先生はうるうる……
最終日も、やっぱり泣いちゃいました……
時短で来てくれていた先生や、栄養士さん、清掃のボランティアのおばちゃんも、みんな声をかけてくれました……
時短で来てくれていた先生は、出勤途中に、学校の前を通ります……
ちょうど放課の時間……
いつも、グラウンドを覗き、ゆんゆんの様子を見てくれていました……
行けなくなってからも、母ちゃんとゆんゆんを、いつも気にかけてくれました……
本当に恵まれた環境でした……
障がいのある子も無い子も、どうしたら一緒に出来るのかを考えてくれる場所でした……
幸せいっぱい詰まった園生活での想い出を、私は忘れません……
次は、入学式&始業式……
と、思うと、不安はありますが……
たくさんの優しさに支えられてきたので、それをパワーにして、明るい未来目指して頑張っていこうと思います
読んでいただき、ありがとうございます……