私が初めてパニックになった日。

 

その日は暑くて、人混みにいて、飲み物も飲んでなくて、

急に歩くのがしんどくなって、

 

 

熱中症か脱水症状か?

と思いながら、気合いで家に帰りました。

 

 

家に到着して、すぐに水を飲み

横になりました。

 

私:外暑過ぎた・・・心臓がバクバクしてる。

  水しか飲んでなかったから、塩が必要なのかな?

 

  〜スマホで検索〜

 

  やっぱ塩水じゃなきゃダメっぽいぞ。

 

  〜塩舐める〜

 

  これで大丈夫だろう。

  さて、スマホ見て落ち着こう。

 

スマホのショートを見ていた、その時。

 

私:ハッハッハッハッ息ができない・・・

  これ、やばいかも・・・

 

つい最近、熱中症で脳に後遺症を負ったというニュースを見て焦った私は

家族に救急車の手配をお願いした。

 

とにかく、息ができない。

スマホなんて見れない。

起き上がれない。

目を開けられない。

自分に何が起きているか分からない不安と恐怖。

 

「え?私、死ぬかも」

 

頭の中はぐちゃぐちゃ。

今も、思い出すのも辛い。

 

 

 

救急車が到着して、救急隊員の方が介抱してくれた。

でも、なかなか病院に搬送してくれない。

 

このときの私は熱中症だと思っているので、

早く病院に行かなきゃ!!

という気持ちがありました。

 

 

救急隊員の方が、

家族に「(いろりさんは)精神疾患の既往歴はありますか?」

と聞いていた。

家族も私も??という気持ちで、

家族が「いいえ」と答えてくれた。

 

 

 

それから10分程待ってみよう、となり

救急隊員の方が私に「病院一応行きますか?」

と聞いてくれたので

「お願いします・・・(ハァハァしながら)」

と言いました。

 

 

 

病院について、そこでまた、お医者さんに

「精神疾患の既往歴はありますか?」と聞かれ

ありません」と答えた。

 

点滴を1時間打って、

付き添ってくれた家族と

「なんだったんだろう?精神疾患とか言われて何??」

と話をしていたところ

 

 

お医者さんが来て

「パニック発作だね」

と・・・言われました。

 

これが、私が初めてパニック発作になった日でした。

 

初めまして。

 

私は約1年半前に「重度パニック障害」になりました。

 

「なんで自分が?」

「何が原因?」

「もうこのままずっと治らないんじゃないか?」

「絶望」

 

そんな暗い気持ちが毎日続いたのですが、

 

 

 

    
私は「元気」です。

 

 

もちろん、まだ苦手なものや苦手なことが多いです。

生活の支障も多々感じることはあります。(笑)

 

それでも、何よりも今は「生きてて良かった」

 

そう思える日々を送ることができています。

 

この気持ちを、いつか素直に

自分を助けてくれた人たちに届けられたらいいなと思ってます。

 

その時のために、まとめておこうと思ったのと、

パニックで苦しんでいる人や、そのご家族のための一助となれたら嬉しいなと思い、

ブログを始めました。

 

拙い文章ではありますが、

読んでいただけると幸いです。