34歳で入会してから、何度か施設を変えながらも、ず～～っと続けていたスポーツジム。

緊急事態宣言が発令される前の週、自主的に休会届を出すことにした

いつもは夕食を終えたらジムで筋トレ＆ウォーキング＆お風呂を済ませて就寝というスケジュールだった。

平均2時間半のコース。

それが無くなると夜の時間がポッカリ空いた

で、再婚当初、主人と二人で日課としていた長居公園の夜ウォーキングを再開

4月8日、時点。

夜桜がキレイだった

その日はスーパームーンで、夜空に大きなお月様がポッカリ

久々の夜の公園。

だけど、14年前とあまり変わっていなくて、コロナショックも忘れさせてくれる。

ランニングコースを歩きながら植物園を眺めてみると、木々のシルエットがとても幻想的

なんだかルソーの絵画のようにも思えて見とれてしまう

今までほぼ見上げることのなかった夜空に一番星が光ってた

帰り道、初めて上った歩道橋からスーパームーンを眺めた。

そして思う。

長らく、こんなにのんびりした時間はなかったなぁと

これまでの日々は、充実していたように感じていたけど、実は予定をこなすことにエネルギーを使い、時間に追われ、無駄な消費活動を繰り返していただけなのかも

こんなふうにゆったり“散歩”できることなんてほぼなかった

もちろん、経済的な不安もあるけれど、久々に人間らしい生活が戻ってきたようにも思えた。

友達たちに会えないのはとても残念だけれど、自分とじっくり向き合合ったり、季節の移ろいに心動かせるのも良い時間のように思えてきた

今のこの状況の中でできることを考えながら、少しでも前向きに歩いていきたいなぁと思ったスーパームーンの夜

不安や不満を手放して、心落ち着けていこう。

夜の公園で