今宵もまた モーツァルト”。 | ルチアーナの音楽時評・アラカルト。

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40年以上に及ぶ音楽家としての筆者の活動と
その経験から得た感動や自らの価値観に基づき
広く芸術、エンターテイメント等に独自の論評を
加えて参ります。現在小説 愛のセレナーデと、
クロス小説 ミューズの声を随時掲載中です。
こちらもご覧頂ければ幸いです。

本日はそれこそ何も言う事はない。この作品を聴くのにくどくど音楽論などを語るのは愚の骨頂!この世で最も美しいセレナーデと言えばこれ。俗に【アイネ・クライネ・ナハトムジーク】寒い夜には暖かくしてモーツァルト!。これ…風邪予防になるかも…?!。トン・コープマンと彼の手勢による演奏。殆どノンヴィブラートの弦の響きが清楚な情感を醸し出す。爽やかな演奏だ。