Everyday music -2ページ目
今年も24時間テレビを観た。
ちょっとは冷静に観られるようになったかな。

24時間テレビはドラマじゃない。現実なんだよね。私にとって。
普段だって忘れてるわけじゃない。
でも年に3回。向かい合って思い出して良い日がある。
誕生日。天使になった日。そして24時間テレビの日。

宝物だった。
自分の全てを投げ捨ててもいいって初めて思った存在だった。

ある日突然病気だって言われて、ある日突然余命1週間だって言われた。
毎日笑顔で会って、エレベーターの中で号泣して帰った。
発狂して頭がおかしくなるんじゃないかってくらい、シャワーの音でごまかしながら号泣する毎日だった。

24時間テレビで色んな人、色んな出来事が紹介される。
でもね、これって可哀想とか、感動したとかそんな言葉がほしいからやってるんじゃないと思う。
だって、同じ病気で闘ってる人にとって、同じ病気の人が亡くなった話なんて聞きたくないもん。
みんながもうダメだって言っても、その人、周りの人はわずかな可能性を信じて闘ってるんだもん。
私もあの時は流石に観られなかったし観たいとも思わなかった。
きっと、今年もそういう人がたくさんいるはず。

それでも毎年やる意味。
平和ボケして、健康であることが当たり前だと思ってただなんとなくだらだらと過ごしちゃいけないんだって、伝えてくれてるような気がする。

私たちは生きてる。
生きる意味なんてわかんないよ。
でも、昨日亡くなった人が生きたかった今日を、私たちは生きてる。

だからこそ、私たちは生きなきゃいけない。
本当に大事なことは何かってもっと考えなきゃいけないんだと思う。

とかなんとか。
偉そうなこと言ってるけど、そういう私も毎日毎日そんなこと考えてるわけじゃないし。
どちらかと言えばぶっ飛んだ生活をしてる方だと思うから。
こんな大それたこと言える人間じゃないんだけど。

それに、毎日こんなこと考えてたらそれこそ発狂してしまう。
生きてけないよ。

だからこそかな。
この3日間はちゃんと向き合う時間を持とうって思ってる。
私が考えたってきっとなにも変わらない。

だけど。
向きあって。
愛しい気持ち。温ったかい気持ち。
幸せだった時間を思い出して。
これからも一緒に歩いていけたら良いなって思う。

今年も観てよかった。
ありがとうございました。