ロバート・ゼメキス監督で、デンゼル・ワシントン主役。アカデミーでは、主演男優と脚本賞は、残念ながら取れなかったがノミネートまでされた作品。期待したのだが・・簡単に言ってしまうと、ずば抜けて腕のいい、アルコールと麻薬依存症のパイロットが、機体の不具合で墜落しそうなところを、アクロバティックに操縦し、最小限の犠牲者で防いだ物語。その為、彼が依存症である事を知らなかった世間では、英雄に持ち上げられていた・・そして実際に機体の不具合も証明され、機内で見付かった空のアルコール飲料の瓶も、亡くなった彼の恋人であった、キャビンアテンダントの女性の体から、アルコールが検出されたことで、彼女が勤務中に飲んだという事で完結・・しかかったのだが、公聴会で彼は、正直にそれを話した。自分が依存場である事等。当然世間の目は180度変わるのだが。分かれた妻の元に居る息子は、誠意をもって正直に話した彼を尊敬し始めていた。だが実際であったら息子は、むしろ英雄のままで居たであろう父親の方が理想ではなかったのか、と思う。又、天と地、程の世間の目の違いを比較したかったのだろうが、そこに切り替わるやり方が今一、ピンと来なかった。実際、彼が依存症でなければ、少数の犠牲者も出さなかったとも言えるのでは?


