塩竃神社参詣の一連の記事もやっと終わりまして
改めて塩竃を振り返ってみたりして。
そうすると、どうしても伊達騒動の影響がやっぱちらほらあるなと思ってみたり。
塩竃の港の衰退を救った4代目藩主の伊達綱村公ですが
5代目藩主吉村公が藩財政立て直しの賢い殿様として有名なためもあって
どうも2代目~4代目の人気がないような・・・
光り輝く初代の政宗公のインパクトに隠れて、2代目様が隠れがちなのはわかりますが、3代目、4代目はどうも悪役扱いされている感じさえあるなと思う。
塩竃港を綱村公が救ったのは、石巻港整備に伴って塩竃を船が素通りするようになったのを、仙台への荷物は塩竃経由で!としたため活気が戻ったってことなんだけど
花街なんかも塩竃にあって、どうしても賑わい要素はあったのよね。じゃあなんで花街が仙台市内じゃなくて塩竃なのかというと、綱村公の父親である3代目藩主の綱宗公のスキャンダル、いわゆる
「伊達騒動」
これの払しょくのためみたいよね。
歌舞伎や浄瑠璃でも扱われて、当時は一大スキャンダルとして世の中をブイブイ言わせただろう恋模様。
まあこれはお芝居なのですが
本当のお家騒動に隠れて、世間様には事実かどうかもわからないようなスキャンダルネタのほうが、まことしやかに広がっちゃったっていう。今でも芸能ネタであるあるな話なのだ。
簡単にお話すれば(お芝居で扱われて本当みたいになったスキャンダルのほう)
3代目綱宗公は放蕩三昧のあかん殿様で、吉原三浦屋で見染めた花魁高尾太夫に一目ぼれ。
魂さえも奪われて、今なら億単位の多額の見受け金を払って自分のものにした高尾太夫ちゃんが、仙台へ連れていく船の中でまさかの告白。
「ほかに心に誓った方がおります」
ってね。
いとしい男が別にいるから、このまま見逃してくれという高尾太夫。一方、惚れ込んだいとしい女の告白に冷静ではいられない殿様は、可愛さあまって憎さ百倍。
船の中で高尾太夫を吊るし切りの惨殺って結果に。
いやいや、男の嫉妬って怖いわね。見送ってやれよう。って思っちゃうけど
こうなると、世間さまにおかれましては
「愛しい男に操だてとは高尾太夫アッパレ!」
「なんでえ、とんでもねえ殿様だな!あいつはダメなやつだよ!」
ってお話になりますね。
そいで3代目藩主様のイメージたるや地に落ちまして、とんでもにゃあ奴扱いになるのよね。
さて
これはまあ所謂俗説ってやつなんだけども
人の口に戸はたたないし
噂ってのは悪いもんほど、まっさかーって話ほど皆様大好きですよね?
あっという間に悪者感定着の3代目様ですよ。もう~。
って、続きは次回に。
しからば、ごめん!
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