このブログは僕が2007年に特許を取得した考案の内容についてのものです。
皆さんは缶入りの飲み物を開けるときに「開けにくい」と思った事がありませんか?
僕自身は男性ですし、それ程缶を開ける事に関して苦労をしてはいませんが
それでも、ただでさえ寒さで凍えた指先がじんじんする冬の日に、缶コーヒーのプルタブを
引き開ける際の指の痛さや、プルタブの後ろに窪みのない缶のタブに指の側面を
食い込ませて引っ掛けて起こす不快さは、痛いしとてもいやなものだと思っています。
ましてや力の弱い女性やお子さん達、ご老人や指や手に障害を持たれた方にとって
まだまだ飲み物の缶は優しい
ものでは無いのではと思うんです。
そんな缶をもっと開けやすく、優しいものに・・・そうは思っても僕は缶はもちろんの事
工業的な事にはまったく疎いファッション業界に身を置くおっさん。
そんな全くの門外漢のおっさんが初めて挑んだアイデアが特許という形になっただけでも
満足してはいたのですが・・・見れば見るほど自分のアイデアは
「本当に良いんじゃない?」って思いが募り、いろんな意見を聞きたくて。
ただ、こういうアイデアの説明なんて興味の無い方にとっては文字ばっかりでは
読む気も起きない代物なのが関の山。
そこでこんな風に僕が大好きなPerfumeの3人の画像を借りて、漫画仕立てで
書いてみました。
少しでも多くの方に興味を持ってもらって、僕のアイデアの内容や考え方、
この缶蓋が
実現される事によって得られる様々な効果への考察を目にして頂いて、
その内容についての理解と様々な意見、反論、そして出来うる事であれば
賛同を
頂戴できればな~と願っています。
それでは、はじまり、はじまり~
I CAN DO IT !
みんなに優しくて開けやすいユニバーサルデザインの実現と原材料を削減できる
エコロジカルさを兼ね備えた飲料缶缶蓋のパテント(特許第4042859)実用化を目指しています。
この新しい発想の缶蓋は「すべての人が開けやすい」という事の追求という課題の解決だけではなく、
今迄に無い構造により、プルタブへの指かけスペース確保の為に小型化に制限のあった缶蓋の極小化を実現し、
原材料とコストの大幅な削減を可能にします。
この缶蓋なら22世紀の未来から来たネコ型ロボットのゴムまりの手でも