現在資産形成期の私たち夫婦は、私の証券口座でS&P500、妻の証券口座でオルカンへ積極的に投資しています。

これら投資信託は長期的には右肩上がりに成長すると考えているため投資していますが、長い投資期間には幾度かの暴落が起こることも想定しなくてはいけません。

長期を前提とした資産形成において、自分にあったアセットアロケーションを設定することが非常に大切だと考えています。

私が当面目標としているアセットアロケーションは、投資信託(株)70%、現金・金30%です。

現在はまだ現金・金の比率が30%を超えているため、新NISAを活用し投資信託を積極的に購入していこうと思っています。

 

資産形成において1番重要なことは、大きく儲けることよりも、大きく損をしないことだと思います。

そのため投資信託が長期的に右肩上がりだと考えていても、投資信託の比率を極端に高めないことを意識しています。

現金・金を一定比率持っておくことで、暴落が起きれば安い価格で買い増しできる安心感を持てるため、市場の上げ下げに一喜一憂せずに済む安心感が持てます。安心感を持って投資することは、長期投資において必要不可欠です。

投資信託は専門的な知識や経験は必要ありませんが、アセットアロケーションを設定せずに始めると、暴落に耐えきれずに投げ売りし、長期間投資を継続していくことが難しくなってきます。

反対に自分の年齢・性格・経済状況にあわせ定期的にアセットアロケーションを見直しながら投資を継続できれば、資産形成のハードルは決して高くないと思います。

予定では、現在の投資信託で新NISAに満額投資が終わり次第、債券ETFの購入を開始したいと考えています。

最終的には、投資信託(株)50%、債券ETF30%、現金・金20%の比率にすることを目標にしています。

債券ETFは投資信託(株)の暴落時に上昇する性質がありますし、現金・金は一定以上持っていることで安心感が持てます。

短期的に大きな利益をねらうより、長期的に市場に残ることを優先に考え、これからも投資を継続していきたいと思います。