さらに『書林彷徨』を読むと
幻灯(げんとう)という言葉が出てきます。![]()
これはとてもなつかしい言葉です。
この言葉で半世紀以上昔の子供の時、お寺で幻灯を見せて
いただいた事を思い出しました。![]()
部落の寺である清浄寺で用事があって10人ほどの子供たちが夜集まっておりました。自分が小学校低学年の頃です。
その用事が済んだときにおっさん(御住職のことをおっさんとよんでました)が「幻灯見るかや?」と声をかけてくれ、
子供たちは「見せてもらう」と答えました。![]()
象の話しでした。
象は旅人の一団と出会います。
その旅人の一団は食料も飲み物も尽きていて死にそうなのです。![]()
象は彼らに
「もう少し行けば食料があるよ」と励ましました。
象は先回りしました。
そして高いところから身を投げました。
つまり自殺して
彼らの食料になりました。
おかげで一団は無事目的地に着くことができました。
という自己犠牲の美しさ??
のお話しでした。![]()
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この内容が頭にこびりつき
幼い私は屈折した人間になってしまいました。
いまだに直っておりません。
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