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3Dプリンターにバンザイ

3Dプリンターの使い方や設定に関することを中心に、デスクトップファブリケーションなどの話題を紹介してゆきます。
自分のつくりたいものを、自由につくろう!

プリント中、プリント後に注意する点をいくつかあげます!


■樹脂が適正に積層されない
ステージとノズルのキャリブレーション(隙間の設定)が適切にできていないと、ノズルから出た樹脂がステージに接地しません。プリントが開始された後、確認してください。印刷成功している設定でも、たまに失敗することもあります。

失敗
失敗するとこんなひも状オブジェのできあがり


■印刷途中で失敗している
印刷が長時間になる上に、途中で印刷が失敗する要因は数多くあります。しかし、印刷が失敗かどうかの判断はマシン側で行ってくれないため、中断には時々チェックする必要があります。

・(USB接続で印刷している場合)PCがスリープして印刷中断
・印刷中に出力オブジェクトがずれる
・積層がうまくいかず、途中からフィラメントが中空に射出される
・フィラメントが絡まって、射出機に装填されない


■振動、騒音
Replicatorは筐体が木材でできているため、剛性が低い(柔らかい)です。そのため、印刷ヘッドの動作により筐体全体が振動し、印刷中はガタガタというかなり大きな音が出ます。寝室においてあったら多分寝られません。また振動で筐体がずれたりします。フレームが鉄のReplicator2はこの点はマシなのかも。

振動ゴム
付属品として防振ゴムがついていますが、使いづらいので
東急ハンズで買ったゴムを4角に敷いています。
振動による筐体の移動はこれで防げます。


振動おもり 
おもりを乗せることは、共振点を変えて振動を抑える効果があるのです


におい
樹脂を溶かすため、シンナーのような臭いがします。篭った部屋ならたまに換気したほうがいいかもしれません。


高温注意
印刷時、射出機が220℃、ステージが100℃と高温になりますが、それらはむき出しになっているので、触れると火傷しちゃうかもしれません。印刷終了直後の樹脂オブジェクトも結構熱いです。


オブジェクトがステージにくっつく
印刷するオブジェクトの底面が平面になっていると、印刷したオブジェクトがステージにくっつきます。面積が広いとかなり強くくっつくいて、なかなか取れません。
オブジェクトに細い部分など強度の弱い部分があると
ステージから取ろうとした時に折れてしまいます。
対策としては。。


・モデリング時に、脱着用に持ちやすい部分を作っておく
・出力設定でラフト(Raft・いかだ)を出力する

・ホームセンターなどで売っている先が細めのヘラで、オブジェクトをステージから剥ぎ取る。このとき、ステージに傷が付かないように注意してください。
・どうしてもダメな場合は、ステージを冷やす温めるを何度か繰り返すと少し剥がれやすくなります

くっつき
ステージとの接地面がひっつきます。

ヘラ
ステージから剥がすのに、ヘラ(300円くらい)があると良いです