起きて支度出来たらすぐに翔さんのお家に向かった。 お家についたらすぐに入れてくれた。

ぎゅーって抱きついて翔さんの温もりを感じた

「ごめん、俺が悪かったよね」

翔さんが悪いわけじゃないから首を横に振った

「僕こそごめんなさい」

そう言うとチュッとしてきて

「潤は悪くないよ?」

翔さん優しいね? ふと、ピーちゃん達を見るとじっと僕達を見てた。

「見すぎだよ」

なんか恥ずかしいじゃん。
するとピーちゃん達はピーちゃん達の世界に入り出した。

「アハハ、ピーちゃん達に見られてたら恥ずかしいの?」

ちょっと意地悪だよね〜、ほんとは分かってるくせに。

「じっと見られてるのは恥ずかしい」

そう言うとクスッと笑って

「じゃあ、そんなの気にならないぐらいにしちゃえばいいのか」

そう言ってチュッと何度もキスしながらいつの間にか深く絡み合った。

「んんっ・・・しょお・・・さん」

「ん、はぁ・・・じゅん・・・」

ベットに移動しながらキスをやめることはなく僕の服を脱がした。

「じゅん、優しく出来ないけど良い?」

「うん、シテ?」

大丈夫、翔さんは痛くはしないから。
いつもより早めの愛撫だけど、中に入るときはそんなに痛くはなかった。

お互いに満足して今はただ温もりを感じている

「じゅん・・・」

「ん?」

「ずっと好きだよ」

「うん」

そうだね、ずっと好き。 
今の翔さんが一番好き。

「今の潤を一番愛してるよ」

なんとなくだけど最近になって、僕は昔の僕と入れ替わってる時があるって分かるようになった。 だから、翔さんは今の僕を愛してるって言ってくれたんだと思う。 

「ふふっ、嬉しい」

ん? ふふっ、まだダメ。

「どうしたの?」

「ん? なんか、出てきたいみたいだよ?」

すると翔さんはクスッと笑って

「潤よりもワガママだな」

んー、そんなにワガママだったかな?

「でも、そんな所も可愛いから俺は構わないけどね?」

「ふふっ、そう?」

「自分で気づいてるなら変化できるの?」

え? んー、それは出来るのかな?

「どうしてもしてほしいの?」

そう聞くと

「違うよ、急に変化されてもビックリするから分かってた方がいいかなてきな?」

なるほど、そりゃそうだ。 僕も自分でビックリしたんだから。

「そうだね・・・」

あ、今なら変われるかな? 

「ね、翔さん」

「ん?」

「ずっとぎゅっとしてて? 今なら出来そう」

「うん、無理しなくていいんだよ?」

「ふふっ、無理なんかしてないよ?」

ゆっくりと僕は瞳を閉じてイメージをした。