俺の誕生日から約2週間ぐらいたった。

「ねー、しょおくんの部屋って少し寒くない?」と聞いてきたから

「まぁ、少しは寒いな…!」と言うと

「足元が冷えてきちゃうよ…!」と言ってきた。

んー、足元か…!

「ニノたちの部屋は温かいのかもしれないから様子見に行こうか」と言うと

「ふふ、参考になればいいね!」と言って俺の部屋を出るとリビングに二人がいたから

「あのさ、いつも二人の部屋って寒いの?」と聞くと

「温かいよ~! カズとこたつでイチャイチャするから」と雅紀が言った。

するとニノは 「いちいち、余計なことを言わないでよ!」と顔が真っ赤になりながら言ってる。

「こたつ?」と聞くと

「翔ちゃん、こたつを買えばいいと思いますよ!その下にホットカーペットをひくとちょうどいい感じに温まりますよ。」とニノが言った

こたつか…! 二人がそう言うなら買ってみる価値があるなと思った。

「ありがとう」と言うと

「翔ちゃん、もう少し、一般の世界を知るべきだと思うよ? 意外といいもの沢山あるから」

俺は様々な人と接してきたがまだまだ知識不足なのかと思った。

「潤、出掛けよう?」と言うと

「うん!」と言ったから車でこたつが売ってそうなところへ行った。