側溝ノスタルジー | 茶々丸の日常

茶々丸の日常

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ドブに落ちちゃった~!と言えばやっぱり「ドラえもん」に出てくるのび太です。
車を避けたりジャイアンに突然蹴られたりで、のび太は派手にドブ落ちします。

まあ のび太ほど激しくなくても、何気なくドブに落ちるって誰しも経験あると思います。
え?そんな経験ないって? 茶々丸の地区ではよくある事なんですよ~。

茶々丸の住んでいる所は市街化調整区域で、法律によって市街化を阻まれています。
良く言えば田畑に囲まれた自然豊かな居住区です。
ふとした時にキジとかイタチとかが視界を横切り、田んぼにはドジョウやフナが生息しています。

しかし公園やスーパーなどと言った市街化を促進するような施設はなく下水道も都市ガスも通っていません。
そして道路の両側にあるドブには「ふた」がありません叫び

どの家も出入りに不便なので、ホームセンターで購入して自宅周囲だけはドブにふたをします。
でも畑が多くてふたのない側溝がいっぱいです。

子どもが三輪車や自転車デビューするときは
「車に気をつけるのよー」に並んで「ドブに落ちないように気を付けるのよー」の掛け声が、どの家庭でも合言葉になっています。

でもまあ、落ちちゃいますね。文字通り試練の道です。
たまに車も脱輪します。狭い道も多いのでスリリングです。

茶々丸の3人の子どもも皆ドブ落ちの洗礼を受けています。
三輪車で顔からダイブ:長男、初めて乗った自転車でダイブ:次女、雪道でドブに気づかず落ちる:長女 …こんな具合です。

小学生になっても「縁ギリギリを歩く」ブームが到来し、足を滑らせてまた落ちています。
茶々丸も小学生の頃、よくこれで田んぼやドブに落ちたものです。
恥ずかしいし臭いし、ホント「助けてドラえもーんしょぼん」って泣きたくなりますね

今日は早朝から全住民参加の大イベント・側溝掃除でした。そんな訳でドブにまつわる様々な郷愁にかられた茶々丸です。