そこにいるきみは
いまだけのきみじゃない
きょうまでのよろこびや
かなしみといっしょにいきてる
わたしはそんな勇気なかったよ。
何かに嫌になった時
逃げ出したくなった時
飛びたしてどこか遠くへ旅立ちたくなった時
わたしはいつでもあきらめていた。
どこへいけるわけでもない
誰かから遠ざかることも
ひとりになる勇気もなかった
あなたがそれをできたことは
ある意味、こころの蛇口を
ギュッとひとひねりしてみたところなんじゃないだろうか。
もしも、
自分がたったひとりになってしまったら
いったいどうやって生きて行くんだろう
もしも、
帰るところがなくなってしまったら
わたしはどこに行ったらいいのだろう
''自由になる''って
どういうことなんだろう
こころがたくさんの ''何か'' で
いっぱいになって
溢れてしまったら
その溢れてしまったものを
自分の両手だけで受け止めようとするけれど
その両手にも収まらない '' 何か '' は
どんどん、どんどん溢れてくる
誰かが
その '' 何か '' を受け止めようと
両手をかしてくれるけれど
それでも溢れてくる
そしていつか
両手に収まりきらずに
こぼれていってしまう
もっとたくさんの手があれば
救えたのかしら
もっと大きな手なら受け止められたかしら
こころのなかに
'' 何か '' を生み出す蛇口があって
その蛇口をギュッと閉めないと
'' 何か '' はとめどなく流れてくる
どんなに受け止めてくれる両手があっても
こぼれて、流れて、
'' 何か ''だけじゃなくて
もっと大事なものや
ささいな幸せや
小さなよろこびが
流れていってしまう
このままじゃいけないんだ
その想いを行動に移せる人は
どれだけいるのだろう
少なくともわたしには
あの頃のわたしにはできなかったな。
だからちょっぴり羨ましかったりして、ね。
自由になったら
ひとりの自由になったとき
いったいどんなことを
考えることができるんだろう
「こんなに自由な こんなに確かな
僕がいるのに」
今しかわからない
今だから心に響いてくる
今までには感じなかった
言葉や想い、自分の気持ち
いましか感じることができないものを
たくさん感じて欲しいな。
ふぁいとっ
追伸
わたしはちょっくら
30分の夜間飛行にでもいってきます
では。












