お読み頂きありがとうございます。

 

私のつたない保育士体験での話。

 

クラスを担任して感じた事ですが、

 

クラスに何人かは、大きな声を出せないお子さんや

 

保育園を嫌がらないし、

 

友達の中にちゃんと馴染んでいるが、

 

言葉を発した事がないお子さんもいるんです。ショボーン

 

 

 

スピリチュアルカウンセラーの江原さんがラジオで

 

こんな話をされていました。

 

「人ってね、なめられない事は大事。

 

嫌な事を嫌と言えないと、なめられる」と。滝汗

 

 

以前も書いたのですが、

 

一言も話さない静かな子が

 

隣の子に、自分のウインナーを取られた時

 

しくしくただ泣いていた、

 

という話しをしました。

 

考えてみたら、その子は大きい声を出す事も苦手?

 

だったんです。びっくり

 

自分の大きい声に慣れてないのかてへぺろ

 

運動会で「頑張れー、って応援しよう」

 

と言っても、蚊のなくような声でしか

 

「頑張れー」が言えない。

 

そこで、私、考えたんです。

 

その子に毎日少しずつ大きな声を出す遊びをさせてみました。

 

「Kちゃん、これから先生と大きな声ゲームをしよう」

 

「わー、ってKちゃんが大きな声を出せたら、

このぬいぐるみが踊るよ」

 

と言って、私が少し離れた所でぬいぐるみを持っていて、

 

Kちゃんが声を出せたらぬいぐるみが踊るルール。

 

初めは中々声が出せませんでしたが、

 

最後は、大きな声を出せるようになりました。

 

日頃、大きな声でなくとも

 

「いやだ」

 

と言う言葉も練習しないと言えないお子さんがいるんですよね。

 

なめられないように生きるには

 

まず、基本「大きな声を出せる」

 

次に「自分の気持ちを言葉にして伝える。」

 

これは練習しないと出来ないお子さんがいる、

 

という事は、私にとってもショックでした。