前回の続き。
フロントフォーク
BMXのフロントフォークはすべてサスペンションの無いリジッドフォークである。
素材はフリースタイルではクロモリ鋼のみ。
レーサーではクロモリ鋼に加え、
カーボンのブレードをアルミのクラウンで支えたものもよく用いられる。
エンドの開口部はフレームのリアエンド同様14mmと3/8インチの2種類がある。
レース用と一部のフリースタイル用フォークでは
、前ブレーキの取り付けを想定しておらず、
初めからブレーキ台座が付いていない。
前回の続き。
フロントフォーク
BMXのフロントフォークはすべてサスペンションの無いリジッドフォークである。
素材はフリースタイルではクロモリ鋼のみ。
レーサーではクロモリ鋼に加え、
カーボンのブレードをアルミのクラウンで支えたものもよく用いられる。
エンドの開口部はフレームのリアエンド同様14mmと3/8インチの2種類がある。
レース用と一部のフリースタイル用フォークでは
、前ブレーキの取り付けを想定しておらず、
初めからブレーキ台座が付いていない。
フレーム
オーソドックスなダイヤモンド形状のフレームを採用している。
ただし、フラットランド用のフレームはダウンチューブが内側に湾曲する独特な形状が多い。
これはダウンチューブと前タイヤの間に足を挟み入れるフラットランド特有の技のためである。
インテグラルヘッドと呼ばれる新型ヘッドパーツの普及が進み、インテグラル対応の太いヘッドチューブを持つフレームが増えている。BMXは変速機を持たないシングルスピードであるため、リアエンドはトラックエンドである。エンドの開口幅は14mmと3/8インチ(約10mm)がある。
フレーム素材は強度を重視しクロモリ鋼が主流だが、レーサーではアルミ合金やカーボ 、チタンもある。
BMXでは他のスポーツサイクルのように身長でフレームサイズを決定することはない。
各競技ごとにある程度の傾向はあるものの、ほとんど好みで選ぶことが出来る。このためL/M/Sという分類はせず、トップチューブ長で19インチ、20.5インチなどのように呼ばれる。
多くの場合トップチューブ長とチェーンステイ長が乗り味をはかる基準とされる。