婚活コンシェルジュ・結婚支援の仕事をしていると「プライバシー」という言葉が
やたら問題視されている相手紹介依頼者(本人・両親・関係者など)がいます。
依頼者のお願い作法というのも気になりますが、今回はプライバシーという言葉
を考えてみたい。個人のプライバシーなので結婚の話しを持って行きづらいなど
言うことを耳にすることがありませんか・・・・・
プライバシーという言葉は、個人情報(保護法)を扱う、私達は気をつけなければ
なりません。しかし、最近の両親も未婚者も関係者の神経は過剰反応ではない
かとr思われるぐらい、神経質になっていると感じるのですが・・・・・・
例えば、住民台帳ネットの対応も同じ。
「かとこの精神」というのがありますが。かとことは、かは偏らない、とはとらわれない、
こはこだわらないという考え方(思想)です。
目的達成志向で考えるならば、限られた時間と期間と予算と人の力をもって
会いたい、手にいれたい目標(結婚)に到達を果たすべきです。
最近、身上書、写真、依頼者の相手希望書などについて、厳しい保管管理
を要求されます。(これは当然です)個人情報ということで、詳細な身上書項目
について公にしないことを条件される依頼者が多い。また、限られた関係者だ
けの提供ではとても、期待されている候補者を紹介できる人たちに巡り会えな
いのです。過剰な個人情報保管と紹介限定を期待すると紹介の機会がとても
難しくなってしまう。
成婚活動上でのプライバシーというのは、たとえば、病歴・家族構成員内での
犯罪歴、事細かい資産明細などは公にする項目ではない。しかし家族構成などの
項目などを紹介することがないと、その方の育った環境が分からず、相手紹介
のときに情報不足になりかねません。
プライバシーを強調するあまり、公開情報が限られていては、候補者の紹介が
限定されて、結婚を重視することへの頑強な壁をつくてしまうと危惧をしています。
プライバシー侵害による、個人の名誉毀損や強請などが起こった際は、訴訟を
する対応すればいいわけで、相手紹介に期待をこめるならば、プライバシーへの
過剰反応や警戒心や紹介者依頼範囲の規制を緩やかにするべきでないでしょうか。
プライバシーという言葉に惑わされ、言い訳につかわれ、お断りと関わりたくない
とうことで、婚期を遅らさせないように皆さんの理解をしてもらいたいものです。