大阪を拠点に全国対応している安心安全安価データ復旧サービスの技術スタッフです。
外付けハードディスクを倒しちゃった!落としちゃった!ぶつけちゃった!って経験ありませんか?
一瞬ヒヤッとしますよね(汗)
それでも繋げてみて普通に認識していればホッとなりますが、
カチカチ、カタカタ変な音がしてたり…、
モーターが途中で止まってしまったり…、
パソコンで認識しなくなっていたり…、
なんてことがあります。
もうこうなっちゃうと頭が真っ白、仕事のデータなら血の気が引いてしまいます。
ハードディスクは構造上衝撃に非常に弱く、特に読み書きをおこなう磁気ヘッド(及びスイングアーム)が壊れてしまうケースが大半です。
でも、絶対に壊れるってわけでもありませんので、認識できれば念のためバックアップは取っておいてください!
今回、大阪市淀川区の企業様からのお電話での問い合わせで、30cmほどの高さから落下させてしまい、通電してみると時間はかかるようですがパソコンで認識できている状態のようです。
しかし、認識が出来ているにもかかわらず、ハードディスクにアクセスしようとすると、そのままずーーーーーっと読み込む動作のまま一向に入れなかったそうです。
弊社までお持ち込みいただき詳しく調査したところ、磁気ヘッドの挙動が不安定で壊れかかっているような感じがしましたので、一旦作業を中断しご依頼者様へ状況報告とこれからの対応について説明させていただきました。
その説明内容とは…
費用は高くなってしまうのですが、作業中完全に壊れてしまい二次被害を回避させるため解体のご案内と、超低速でできる限りハードディスク負荷をかけずイメージ取得作業を行うご提案です!
今回は超低速でのイメージ取得作業をご希望いただきましたが、超低速とはいえハードディスクへの負担は少なからずかかってしまいます…
この作業中でも間が悪ければ磁気ヘッドが完全に壊れてしまうこともあり、壊れ方によっては復旧率を大幅に下げてしまう場合や、記録面であるプラッタ(ディスク)に傷が付き復旧自体できなくなる可能性もあるのです…
何とか無事にイメージ取得が完了し希望データ(一部破損してましたが…)を、取り切れることに成功しました!
たらればの話になりますが、解体をすれば一部破損しているデータも、綺麗な状態でとれると思います。
しかし、「データの価値」はお客様でしか判断できません!
リスクも踏まえた上で今回の方法を選択されたのですから、その意思に沿う方法で私たちは全力を尽くします!
異音がしているから解体作業が必要!と断言することはできませんが、異音がしているハードディスクには、こうしたリスクもあるということだけ頭の片隅にでも残しておいてください。
詳しい結果はコチラ↓
BUFFALO/HD-LX2.0TU3J
メーカー :BUFFALO
型番 :HD-LX2.0TU3J(2.0TB)
他社診断 :有り:費用が高額であったためキャンセルされたとの事
症状/障害 :高さ30cmほどの台から落としてしまい変な音がしています。時間(1分ほど)はかかりますがコンピュータ上にHDDとして認識され、入ろうとするとそのまま先へ進まない状態です。
診断 :重度論理障害
復旧容量 :831GB
報告日数 :3日
気になる費用はこちらをどうぞ!→復旧費用
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