今シーズンのフィギュアスケートは、オリンピックシーズンということもあり、レベルの高い演技をたくさん見ることができますね。
男子では、4回転ジャンプを飛ぶのが当たり前になっていてびっくりします。
人間て、誰かがその壁を超えると、次々に、それを超えていけるようになるのですね。
心のブロクがはずれるからでしょうか。不思議なものです。
男子は、高橋大輔選手が素晴らしい演技を披露していましたが、織田信成選手も、復活の素晴らしい演技でした。
その織田選手が使用していた曲が、ロッシーニ作曲の「ウィリアム・テル」序曲。
後半の盛り上がるステップのところでは、会場中から拍手がおこっていましたね。
曲の持っているパワーと、織田選手の滑りが観客の心を動かした素晴らしい場面でした。
織田選手のキャラクターにもぴったり合っていて、見ていて楽しい気持ちになります。
そして実はこの曲、僕にも思い出があります。
東京フィル首席クラリネット奏者万行さんをはじめ、コンクール優勝者や在京オーケストラの一流プレイヤーが終結した、スペシャルオーケストラで指揮をさせていただいた時の曲が、この「ウィリアム・テル序曲」でした。
そんなに素晴らしいメンバーに囲まれて指揮するのは初めての体験だったので、とても緊張したのを覚えていますが、それは素晴らしい時間で、今でもその経験が自分の糧となっています。
こちらは、その時の映像です。
よろしければ是非ご覧ください。
ロッシーニ作曲「ウィリアム・テル序曲」
http://www.youtube.com/watch?v=9u4HE1nofNg