7月中旬、久々に中野ブロードウェイへ買い物に行きました。
人形専門の店舗の前で、二人の高校生くらいの青年が話していました。
「うわ~、気持ちわりぃ…。」
一人が連れの一人に一方的に話していました。
明らかにショーケースの中の人形に対して言っているようです。
「これ、マジで気持ちわりぃよな?」
「…。」
もう一人の青年は曖昧に微笑んでおりました。
おそらく店員さんがすぐ側で作業していることに配慮したんでしょう。
別にね、良いんですよ。
「気持ち悪い」って感想でも。
染井もこんな経験をしているので市松人形はちょっぴり苦手だし、池袋の雑踏で袋詰めの全裸の子ども型マネキンを運んでいる人を見てギョッとしたこともあります。
苦手なのは良いとして、誰が聞いているかわからないところでデカイ声で否定的なことを言っちゃダメだと思う
もし、となりにいる友人が(キレイな人形だなぁ)って思っていたら、それを全否定してるわけだし。
言わなくても良いようなことをわざわざ言う君は出世できないどころか、友達や恋人、最悪家族すらいなくなりそうだぞ?
(染井の家族も言わなくても良いようなことをわざわざ言うタイプなので、もはや同居人だと思っている。じゃないと、心の健康を保てないので)
君のとなりで曖昧に微笑んでいる友人は賢そうなので、誰かが傷つくようなことを平気で口にする人間とは付き合いをやめるかもしらん。
中高生くらいの染井だったら「気持ちわりぃ」という言葉に心がくじけて半べそかいたかもしれないけど、オバチャンは無敵だなwww
屁とも思わなかったwwwww
いや負け惜しみとかじゃなくて、本気で「あっそ」くらいにしか思わなかったです。
オバチャンになって図々しくなったのか、大人になって余裕ができたのか…。
成長したのか、老化したのか、判りかねた休日の午後でした。