上野で美術展巡り③ | 染井的趣味ライフ

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ドール沼の住人による、ドール沼のブログです。主にカスタムのメモにしていく予定なので、素体写真をあげていきます。ドールや生首や真っ裸が苦手な方はご遠慮ください。ドール以外に介護日誌と小説を始めました。

5月2日、最後に訪れたのは東京国立博物館。

西洋美術館から東京都美術館への道すがら『黒田清輝展』の看板が目に入ってしまい、気になったので行ってみることにしました。
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今回初めて行った東京都美術館の場所がわからず、東京国立博物館を目指してしまって軽く遠回りしました(;^_^A

若冲展ほどではありませんでしたが、こちらも大盛況でした。


教科書に必ず掲載されていた『湖畔』や『読書』など、主な作品がババンと展示されていました。

そんな黒田清輝の作品に混ざって…
…え? なんで?

オルセー美術館所蔵のミレー作『羊飼いの少女』がある!(゜ロ゜;
(写真は購入したポストカードです。実際の作品は撮影禁止です)

棚ぼたの超ラッキーでした。

黒田清輝が影響を受けたとされる画家のミレーやモネなどの作品も展示されていたのです(*´∇`*)

他に師事したコランの作品や、親交のあった画家たちの作品も展示されていて、一度で何度もおいしい美術展でした。

更には焼失してしまい、作品自体は失われてしまった『昔語り』などのスケッチも展示されていて、焼失したことが悔やまれました。
(こちらも購入したポストカード。『昔語り』の下絵の一部)

白黒写真のパネルは展示してあったのですが、『昔語り』の背景が緑なのか紅葉なのか、余計に気になりました。
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スケッチだと、緑の風景画と紅葉の風景画が両方残されていて、下絵だと緑の木々の中に何本か紅葉が混じっているような描き方でした。

                                                                    続く