仮想世界で撮りました。 -26ページ目

素人がボカロに手を出すとこうなります。

前回の記事で触れたとおり、現在「仮想世界セカンドライフで星間飛行のPVのようなものを作ろう」ということで、各種素材を制作している最中なのですが、その作業の9割以上を「楽曲の制作」が占めてます。

動画を作っているくせに作業の大半が音楽づくりというのも可笑しな感じがしますが、楽曲が無いことには星間飛行のPVにならないので、とにかく頑張って完成させるしかありません。星間飛行は元ネタの音源を使ってもアレコレ言われないから・・・というご意見もあろうかと思いますが、まあ、それを言ってはアレですので。

さて、この楽曲づくりですが、私はボーカルパートを初音ミク等のボーカロイド(通称”ボカロ”)、伴奏部分をSinger Song Writer Lite(通称”SSW”)を使って作成しています。いずれも「それなりの人」が駆使すれば素晴らしい楽曲を生み出すことができる魔法のソフトなのですが、残念ながら私は「それなりの人」ではなくド素人なので、まともな曲など作れません。

それはそれとして、これからデスクトップ・ミュージック(DTM)に挑戦しようという方に勇気を与えるためにも、私のような音楽の知識が無い素人でも「形」だけは曲になるんだよという所をお見せしたいと思います。以下、現在作成中の「星間飛行」制作過程をYouTube動画をまじえて紹介したいと思います。


1.伴奏(ピアノ)の作成

最初にSSW Liteを使って、ピアノ伴奏を作成。ヤマハの楽譜販売サイトで購入したピアノソロ用の譜面をもとに打ち込み作業を行いました。奇跡的に1日で打ち込み作業が完了。音の強弱など細かい調整は残っていますが、それでもここまで作業が進んだのは驚きです。

この時点での楽曲はこんな感じです。


http://youtu.be/AMG6S8QoUxk


2.ボーカルの作成(ベタ打ち→調教)

ボーカル部分はSSWやメグッポイドの発売元であるインターネットの通販サイトで購入した星間飛行のボカロデータをもとに制作しています。しかし、購入したデータは譜面どおりに音符と歌詞を流し込んだだけの状態であり、そのままではとても使用できないのでこれを「調教」する必要があります。

長く伸ばす音などは、子音と母音に分割すると発音の違和感が低減されるのですが、これだけでも30分くらいかかるんですよね・・・。ちなみに今回のボーカルはミク・アペンドの「ソリッド」を当てています。星間飛行だけにGUMIを当てたかったのですが、違和感があったので見送りました。

そのほかには以下のような調教を施しました。

◎一部の音データを「子音」と「母音」に分割。

◎パラメータのうち、BRE(息の量)を5、BRI(明るさ)を90、CLE(シャープさ)を10、OPE(口の開け方)を127、GEN(性別)を45に設定。※この数値はOSTER project氏のWeb講座を参考にしています。

◎一部の音データのビブラートを「Slight Type4」に変更。

◎「デフォルト歌唱スタイル」内の「ピッチコントロール」でベンドの深さを変更(10%に設定)。

◎その他、細々(こまごま)とした作業をいくつか実施。


この時点でのボーカルはこんな感じです(前半が未調教版、後半が少しだけ調教版)。


http://youtu.be/7CNJ_b63Vi8


3.ボーカルの作成(さらに調教)

調教の続きです。前回は手付かずだったパラメータ「DYN」の調整を行いました。DYNを上下にいじることで音量を調整したり、アクセントをつくることができます。

続いて、さきほど完成したボーカルパートをWAV形式で書き出し、そのデータを「Sound Engine(無料版)」で調整します。具体的には、ノーマライズ、コンプレッサー、リミッター、イコライザ、リバーブなどに処理を施しました。

それぞれの処理によって何がどうなるのか、今ひとつ分かっていませんが(オイ、全体的な音量が底上げされました。

この時点での楽曲はこんな感じです。最後にピアノ伴奏と合体したお試し演奏もUPしています。


http://youtu.be/wp9hiLeXABQ


4.その他の伴奏の作成

SSW Liteを使ってピアノ以外の伴奏を作成しました。この作業はまだ途中の段階で、現時点で打ち込みが終わったのは「ドラム、タンバリン、ストリングス」のみ。ギターやベースと言った主役級の伴奏はまだ乗っていません。

この時点での楽曲はこんな感じです。


http://youtu.be/X-jF7Tt_ZXo


音楽の知識が皆無でも、それなりに曲っぽくなって来るんですね(*´Д`)


以上