若菜と江本 | 「はじめての出来事」

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プロ野球は本日も大谷翔平が7回を0点に抑え、打っても5番でヒットを打つ活躍

を見せた、それにしても凄いとしかいいようがない、チョット前にプロ野球ニュース

を見ていると、解説の江本孟紀さんが「僕なんかも、二刀流をさせてくれたら、結構

打てたと思いますよ、まぁ若菜よりは打てたと思いますよ、テレビを見ている若い人は、若菜

といっても、解らないと思いますが、これが全く打てない・・・・」

これには大爆笑してしまった。



若菜捕手は、1979年、阪神、田淵、古沢と西武、真弓、竹之内、竹田のトレードで阪神に来

たのですが、それまでの弱肩だった田淵と比べて、強肩でガッツがあり、おとなしかった阪神に

新鮮な風を吹き込んでくれた、大きな体の割に打撃は、シュアな右打ちで阪神1年目は3割3厘

を打ち、通算打率も‘267なので、打力は良かったと思うのですが、気性が激しくトラブル

も多く阪神を解雇されてしまった。

若菜で大きく印象に残っているのは、シングル・キャッチでのキャッチングでパスボールが

多く、解説者がいつも真剣に怒っていた。

阪神に入団した1979年には年間最高捕逸17という日本記録を作ってしまった、特に

エモやんと若菜のバッテリーは本当にパスボールが多く、解説者もあきれていた、調べて

みると17個のパスボールのうち14個がエモやんの時だった、理由としてスパイ対策

の為、ノーサインだったというから、当時の阪神の雰囲気が想像できる。





エモやんや若菜を扱う首脳陣は大変だったかもしれないが、人間味があって、ハートが熱く

憎めない魅力があった、それにしても「若菜よりは打てた」なんて、さすがエモやん相変わらず

口が悪いな~!