河合奈保子さん | 「はじめての出来事」

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昨年末に録りだめした、NHK連続ドラマ小説の「ごちそうさん」から始まり
「花子とアン」「マッサン」とどっぷりハマリ、ブログがご無沙汰になってしまいました。

「花子とアン」は「ごちそうさん」ほどではありませんでしたが、実話という事もあり
まずまずでした。







現在放映中の「マッサン」は、かなり面白いです。



ニッカウイスキーの創業者の半生を描いたお話しなのですが、ウイスキーがなかなか日本人の口
には合わず、現時点で試行錯誤しているとこなのですが、私が若い頃はスナックで水割りが定番でしたが、確かに美味しいとは思いませんでした。
なんとなく雰囲気で飲んでおりましたが、家で一人で飲むとさほど美味しくないというのが私
の印象です、今の若い人達はスナックには行かないと思うので、チュウハイ等の人気からもウィスキー人気は厳しいような気がします。




こちらは実物ですが、とにかく面白いので、見ていない人は、気が早いですが年末の総集編が
お薦めです。



本日は、私の高校時代大人気だった河合奈保子さんの事をお話ししてみようと思います。
私が高校時代、松田聖子さんが「青い珊瑚礁」のヒットにより大人気でした。
それまでアイドルの人気はイマイチだったので、ライバルもいなくほぼ独壇場という感じ
でしたが、その対抗馬のように登場してきたのが「秀樹の妹」こと河合奈保子さんでした。






当時アイドルに興味がなかった私は、最初見た時は特別な印象はなかったのですが、とにかく
一生懸命で優しそうな人柄が好印象に変わっていきました。

そしてある日、どおいうワケか私は夢の中で奈保子さんをおんぶして河原を歩く、夢を見たのでした。






そのうち彼女はグラマー(今で言うと巨乳)という事が騒がれだしました、今だとこれくらいだと巨乳にならないのかもしれませんが、当時のアイドルでは革命的だったように思います。

それまでのアイドルでグラマーだといえば榊原郁恵さんぐらいしか記憶になかったのですが、
私は郁恵さんの明るい性格は好きでしたが、女としての魅力を感じた事がなく、無駄巨乳という
印象でした。
アイドルなのに巨乳、しかも清純そう!私を含めた周りの思春期の友達達は、聖子さんにない魅力にひかれていきました。




(これと同じポスターを一時部屋に貼っていましたが、彼女が嫌な顔をしたので自粛しました。)



当時の日本は大人気になると、その分アンチもかなりいて、アンチ聖子的な人も多く、ほぼ
男子校のような私の高校では、聖子派vs奈保子派のバトルも日常茶飯事でした。

私は淳子派でしたが、聖子vs奈保子のバトルの時は、隠れ淳子となり、上記に述べた理由により長いものには巻かれろで、奈保子派に入っていました。

というより、聖子さんは人気がある分テレビでもよく叩かれていたせいか、私の周りはほとんど
奈保子派でした。
時々テレビで聖子さんと中森明菜さんがライバルのように比較されていますが、この当時、明菜
さんはまだデビューしたてぐらいで、聖子さんのライバルは奈保子さんという感じだったと思うのですが、奈保子さんは芸能活動をしてないせいか、メディア等であまり名前があがらないのが
残念でなりません。



その後、聖子さんはスキャンダル等も多く、マスコミ等によく叩かれながらも、攻めの姿勢を
貫き、大スターとなっていかれたのに対し、奈保子さんの方はスキャンダルもほとんどなく・・・

 



(これってやっぱりガセだったんだろうな???)


デビューした時の清純なイメージのままの感じでしたが、聖子さんが凄すぎたので、差が開いていきました。
奈保子さんと聖子さんの魅力を私なりに比較すると、顔は好みでしょうが、ん~難しいがやや聖子かな?、スタイルは自分の体調のいい時は奈保子やな(*゚▽゚*)、体調が悪い時は聖子かな、人柄は断然、奈保子となるのですが、歌唱力はやはり聖子かな、何より曲の良さが聖子さんは大きな魅力でした。

聖子さんの曲はシングルだけでなく、アルバムもとても素晴らしいので、私や友達達は聖子ファンでなかったのですが、車の中でよく流していました。

私は二人の差の一番の要因は、曲の差だと思っています。
奈保子さんの曲はシングルぐらいしか知らないのですが、まずまずかなとは思うのですが、「この曲いいな~」というのがあまりないのです。

もし奈保子さんが、聖子さんのように曲に恵まれていたら、これほどの差にはならなかったと思うので少し残念なのです。

その中で私が好きだった奈保子さんの曲を2曲載せてみます。

まずはデビュー曲の「大きな森の小さなお家」



なんか少しはずかしいですが、昭和の感じでグッドだと思います。
今の時代だとこの感じでは難しいでしょうが、当時はアイドル=清純だったのです。

続いては一番好きな「微風のメロディー」



尾崎亜美さんは本当に良い曲をつくられますね、奈保子さんにピッタリの名曲だと思います。
髪型もこの頃の髪型が好きでした。

私は奈保子さんの最大の魅力は人柄だと思います。この曲の映像のように本当に優しそうで、
一生懸命で、悪い評判は最後まで聞いた事がなかったです。

芸能界に復帰されないのも、淳子さん同様、奈保子さんも、家庭を大切にされているからなのでしょう、二人とも、アイドル時代清純派がゆえに、傷つかれた事が多かったのだと思います。

ですから私は淳子さん同様、奈保子さんにも復帰してもらいたい気持ちはありますが、自分
の気持ちを大切にしてもらいたいと思っております。

現在はオーストラリアに住んでおられるそうで、数年前にピアノのCDを発売されたそうですが、
娘さんがKahoとしてデビューされています。




とても16歳と思えぬ歌唱力です。
奈保子さんとのキャラの違いは時代を感じてしまいますが、頑張ってもらいたいです。
いつの日か親子共演という姿が観れたらいいなと思う今日この頃なのです。