本日、私の県では梅雨明け宣言がでました。
ということで、本日の夏歌は「暑中お見舞い申し上げます」にしました。
1972年、N・H・Kの番組のオーデションで選ばれたスクール・メイツの3人で出来た
キャンディーズ、初めの頃は歌唱力をかわれてスーちゃんがボーカルになったそうです。
しかし、いまいちヒットがでず、路線を少し変える為「年下の男の子」からお姉さんキャラ
のランちゃんをメインボーカルにして、大ヒットとなりました。
当時、かなり年下の男の子の私から見てもランちゃんは本当に、綺麗なお姉さんという感じで、淳子ちゃんや百恵ちゃんにない、なんとなく近くにいそうな芸能界に染まっていないナチュラルな魅力をかんじ大学生の人気が多いように感じました。
また3人でいるのも楽しそうで、どことなく親しみやすさを感じました。
このお姉さんキャラは淳子ちゃんと違い大学生には抵抗なく応援でき、隠れファンにならずにすむのも1つあったのではと思います。
余談ですが私も社会人になった時、車で初恋だった人を乗せた事があるのですが、その時にキャンディーズのテープを、流していました。
彼女は笑っていましたが、「キャンディーズ」なら万人受けしそうだからと、テープを変えずに
そのまま流していました。
流れていたのが、もし淳子ちゃんのテープだったら、あわててテープを変えたかもしれないですね(苦笑)
キャンディーズは本当に良い曲が多く、人気絶頂時に「普通の女の子に戻りたい」の解散宣言
をした事もあり、凄い人気でした。
この「普通の女の子に戻りたい」という言葉は、当時のアイドルの大変さと、当時と今の女性の価値観の相違を現しているように思えます。
この言葉は、とても大きく扱われ、解散後は逆に復帰するさい等、とても重くのしかかり、キャンディーズとしての復帰は実現しませんでした。
「暑中お見舞い申し上げます」は数あるキャンディーズの名曲の中でも私が一番好きな曲であり、解散宣言を発表したのもこの曲の時でした。
しかしこの1977年はピンク・レディーの大ブーム、この曲の時は「渚のシンドバッド」が
8週間も1位にいました。
この曲はピンク・レディーの影に隠れた感があり5位でしたが、とても素晴らしい名曲で、特にランちゃんのソロの部分は本当にキュートでいいかんじなのです。
それにしてもこの映像とてもこっています。凄いですね!!
キャンディーズファンの凄さをかんじます!!!