畑で、ほんのわずかですが
小豆が採れました。
両手の中にすっぽりおさま
るほど少量ですから、作れ
るものが限られます。
何を作ろうかな？と考えて
作ったのは小豆粥。
小豆粥、鍋で煮るととろっ
といい感じに煮上がります。
味つけはせずに、脇に塩を
置いて、各自が好みの塩加
減にするのがお薦めです。
お粥に使わなかった残りの
小豆を鍋に入れて薪ストー
ブの上に置いておくと、や
わらかな火加減が、ふっく
ら小豆に仕上げてくれます。
これも煮ている時は、なに
も味つけをせず、器に盛っ
た小豆の上に、和三盆や黒
砂糖をかけて食べます。
こうやって食べると、最初
から味をつけて煮た時より
も、豆本来の味をしっかり
と味わえるような気がしま
す。
素がしっかりしてれば、あ
れこれ手を加えなくても、
それだけで充分おいしくい
ただけるのです。
これって人間にも当てはま
るかもしれませんね。
飾りつけた外見でごまかす
のではなく、中味で勝負！
といきたいものです。