四季の香り | 住まいは楽園

住まいは楽園

愛知県の標高700Mに位置する名倉高原から食べること、住まうこと
ガーデニングを楽しんでいます

季節の移ろいを感じるのは、いつも決まって匂いから。


  

春の匂い、夏の匂い、秋の匂いに、冬の匂い。

大地が、空が、風が匂いを運んできてくれます。



早春は梅、

初夏は湿気を含んだ空気の中に漂うくちなしの濃厚な香り。

夏は何だろう?



芽吹きの始まった林の中を歩いていると言葉で言いあらわ
せれない不思議な香りが漂ってきます。

桜のように目立たないのですが、林の中では、気がつかな
いほど小さな花を咲かせている木があるのです。

夏が終わろうとする今は、季節の香りが曖昧な時期。

やがて木々が葉を落とすと、かすかに冬へと向かう乾いた落ち葉の
香りがしてくるのです。





こんな香りに出会えた朝は、いつの間にか心がcleans(洗浄)されます。