新ニンニクの季節です | 住まいは楽園

住まいは楽園

愛知県の標高700Mに位置する名倉高原から食べること、住まうこと
ガーデニングを楽しんでいます



我が家の敷地の中で、日当たりがいい一等地
には、小さな畑があります。

 この畑が一番活躍するのは、夏野菜の時期。

 5月の植え付けから、せっせと野菜の世話をするの
 ですが、この畑への情熱、夏に燃焼してしまうので、
 秋、冬は、ほとんど無法地帯と化してしまいます。

 冬野菜は、ほとんど収穫できない寒冷地、これも
 仕方ないかと思っているのですが、でも初夏にな
 ると、ああこれだけは、秋に植えつけをしておけ
 ばよかった、と後悔するものが・・・。

 これ、何だと思います?

 答えは、ニンニク。





 新ニンニクが出回るこの季節に、大量に
 仕込むのが「にんにくのしょうゆ漬け」

 


 作り方は、薄皮までむいた新ニンニクをたっ
 ぷりの酢に一週間ほど漬け込み、これをザル
 にあけ、ニ、三日ほど陰干しにします。そして
 しょうゆ、酒、みりん、砂糖を一煮立ちさせた
 液に漬け込むだけ。

 ニンニクは、最低でも半年、長く漬け込めば
 漬け込むほど、味がまろやかになります。

 この味がしっかりしみ込んだ年代物のニンニク
 を使って作るニンニクチャーハンは、超シンプル
 ですが、一度食べたら病みつきになるほど。

 ニンニク肉味噌を作ったり、ニンニクしょうゆは
 ドレッシングやタレ、お肉などの香り漬けなど、
 いろいろな料理に使えてとても重宝しますよ。




 「ニンニクのしょうゆ漬け」

  材料

   ・新ニンニク      1キロ
   ・酢           4カップ半
   ・しょうゆ        9カップ
   ・酒、みりん、砂糖  各1カップ


 作り方

   1 新ニンニクは皮をむき、一粒ずつ薄皮
     もむいてガラス瓶などに入れ、たっぷり
     かぶる程度に酢を注いで、一週間ほど
     おく

   2 1をざるにあけ、2~3日陰干しにする
     (残った酢は、臭いがキツイので捨てる)

   3 鍋にしょうゆ、みりん、砂糖を入れ、一
     煮立ちさせて冷ましておく

   4 2を保存瓶に入れ、3が冷めたら上から
     注ぎ、最低半年間常温でねかせる。