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先週金曜日に歴代2位となる2000円以上の暴落となり、今週月曜日には歴代1位となる4000円以上の暴落が起きた背景を今後の自身の株式投資に活かすためにも独断と偏見で考察してみようかと思います![]()
結論から申しますと、暴落の主な要因は以下4点ではないかと思います
。これらの要因が絶妙に合わさって日本経済は大打撃を受けたのかなと勝手に想像しています![]()
①日銀の利上げ(金融引締め)
②急激な円高
③米国経済の影響
④日本政府の無策
以下で順に説明していこうと思います![]()
①日銀の利上げ(金融引締め)
ファイナンス理論において株価の算定に金利が大きな影響を与えるのは当然のことですが、わずか0.25%の利上げでここまで株価が下がることは理論的に考えにくいと思います
。しかしながら、異次元の金融緩和に慣れ親しんだ日本経済にとってはわずか0.25%の利上げですら大きなインパクトになってしまったように思いますね
。何事も理論通りには動かないという典型的な事例ですね![]()
海外の投資家などは日銀は利上げに動けないと思っていた方も多いと思いますので、そんな方々には大きなサプライズとなって日本株売りとなった可能性はあると思います
。本音の部分では日銀も利上げはしたくなかったのかもしれませんが、円安が止まらないので為替介入だけでなく利上げも必要と判断したように思われます![]()
先日のブログには「日銀ショック」という言葉が適切ではないかと書きましたが、報道を見る限り「植田ショック」という言葉が使われているようですね
。これだけ金融政策のハンドリングが難しい時期に全ての責任を追わされる植田総裁が気の毒でなりません
。今回の株価暴落の責任の一端は前総裁の黒田総裁にも多分にあると思いますので、せめて「日銀ショック」と歴史に刻んであげた方がよいのでないかと個人的には思います![]()
②急激な円高
つい先日まで1ドル=160円ぐらいだったものが、最近は1ドル=140円近くまで円高となっており、輸出で稼ぐ企業が多い日経平均株価は大きな影響を受けざるを得ないですね![]()
しかも、日本が利上げに動くタイミングで英国は利下げ、更に米国でも利下げ予測が高まっていることから、世界のお金がポンドやドルから一気に日本円に流れてきてしまったのでしょう
。わずか数日で20円近い円高など過去に経験したことがなく、実務家の皆様は今、目の回る忙しさではないかと想像します![]()
③米国経済の影響
タイミングよくというか、米国の株式市場もそれなりに下げてしまったので、米国向けの輸出が多い日本企業の株価も当然、影響を受けてしまったのでしょうね
。通常時ならば、これぐらいの米国株式市場の下落であれば日経平均株価も今回ほど大きな下げにはならなかったはずですが、今回はそれ以外の要因も重なり歴史的な下げになってしまいました![]()
④日本政府の無策
米国においてもこういった暴落は少し前にありましたが、そういったケースでは政府や中央銀行が何らかの株価対策を即座に実施するのですが、株式市場の取り扱いに慣れていない日本政府は何も動きをみせませんでしたので、こういった点も株価暴落の要因として考えられるかと思います![]()
遅ればせながら本日、政府と日銀が以下のような会合を開催したようで、こういった動きを昨日に行っていればマーケットの反応も少し違ったのかなと思わずにはいられません![]()
2日間で6600円以上も下げましたので、さすがに今日は株価を戻しましたが、世界同時株安が始まっている様子も見られますので今週の株式市場の動きは注視する必要がありそうですね![]()

