【北海道旅行記】エスコンフィールドHOKKAIDO編
いつもブログを読んで頂きありがとうございます![]()
夏休みの旅行として家族で北海道に行ってきましたが、気温が関西よりも10度ぐらい低くて非常に過ごしやすかったです
。関西に戻って空港を出た時に「沖縄に来たのかな![]()
」と思うぐらい蒸し暑かったのが印象的でしたね
。最近の関西は東南アジアのような暑さを感じますので、これからの夏は北海道に避難するかとも考えますが、炎天下で野球を頑張る息子を置いていくわけにもいかず悩ましいところです![]()
今回の北海道旅行ではエスコンフィールドに行ってきましたが、そのスケールの大きさに思わず感動しました
。当初は「野球場なんて観光して何が面白いのかな![]()
」と家族の希望に対して懐疑的な見方をしていましたが、結果的に非常に面白かったので凄くおススメです
。野球場としての斬新さだけでなく、この壮大なプロジェクトをやり切った日本ハム球団は本当に凄いと思いますね
。いったいどんな優秀なビジネスマンがこのプロジェクトをリードしたのか気になりますが、自身のビジネスマン経験からも尊敬に値します![]()
日本ハムといえば新庄監督が注目を集めますが、個人的には実績のない栗山監督や新庄監督を抜擢したり、大谷選手やダルビッシュ選手のような偉大なメジャーリーガーを輩出する球団運営サイドにも非常に興味がありますね
。選手の平均年俸は12球団で1番低いにもかかわらず今は2位につけており、経営能力としてはかなり高いのではないかと思います![]()
生粋の商人である僕は観光よりもその裏側にあるビジネスモデルが気になるため、滞在中と帰宅後に色々調べてみたことをブログにも書いておこうと思います![]()
①投資金額
やはり1番最初に気になるのは、これだけの球場を作るのにどれぐらいの金額がかかるのかということかと思いますが、以下の記事を読む限り600億円ぐらいかかっているようです![]()
この600億円をどういった形で資金調達したのかも気になるところですが、以下の運営会社のサイトを見ると240億円は出資金で、残りの360億円は銀行借入やサステナビリティボンドによる資金調達のようですね
。何もない田舎に600億円を投資する意思決定をした日本ハムの経営陣には尊敬の念を抱きますね![]()
自己資金を40%も出している点をみると、やはり今回のプロジェクトは融資する銀行などからリスクの高い事業と判断されていたのかなと勝手に想像しています
。そんなリスクの高い事業を会社員として社内稟議も含め事業推進した凄腕な方がおられたのでしょうが、相当に大変な日々を過ごされたのであろうと思います![]()
そして、投資金額もさることながら、運営会社の株主構成がなかなかに面白いなと思いました![]()
- ■株式会社北海道日本ハムファイターズ 34.17%
- ■日本ハム株式会社 32.91%
- ■株式会社 電通グループ 16.67%
- ■一般財団法人民間都市開発推進機構 16.25%
プロモーションがすごく個性的だなと思っていましたが、どうやら電通が株主に加わっていることも関係しているのではないかと思いますね
。そして、北海道の地域性も前面に押し出しているような感じもありますが、これも公的機関からの出資も受け入れているからなのかなと勝手に想像しています![]()
②収益面
これは日本ハムの決算説明資料のボールパーク・ その他事業を見れば分かりますが、昨年度(2023年4月~2024年3月期)は売上239億円、事業利益19億円と黒字を達成しているようで素晴らしいですね
。
<決算説明資料>
https://www.nipponham.co.jp/ir/library/briefing_session/pdf/20240510_01.pdf
昔のパ・リーグ球団の経営といえば年間40億円の赤字といった球団もありましたので、年間で19億円も利益を出しているのを見ると時代も変わったなと思います
。今後はシーズンオフの時期に如何に売上を増やせるかどうかが課題になりそうですが、もし何か良いイベントが開催されるようになると固定費は既に賄えているので劇的に事業利益が増える可能性がありますね![]()
来場者数の情報などは以下に記載ありますので、興味のある方は読んでみて下さい![]()
しかしながら、球場の減価償却費を計上しながら19億円も利益を出していることを考えると、償却後は年間40-60億円ぐらいの事業利益も見込める可能性があり、日本ハムで最も収益性の高い事業になるのではないかと思います
。球団経営を通じて築き上げられた日本ハムブランドを如何に食品ビジネスに活かしていくかが日本ハム親会社の課題ですね![]()
今回の簡単な分析は日本ハムの事業利益のわずか5%について行ったものですが、本来、株式投資は行う際には事業ごとにこういった分析を細かく行うものだと思いますので、興味のある方は是非、企業分析にも挑戦してみて欲しいなと思います![]()




