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さんきゅ〜書房のブログ

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人を癒す百歳の禅語【松原泰道】

本の紹介:
本書は、致知出版社編集部員が毎月一度、東京・港区の龍源寺に松原泰道先生を訪ね、禅の勉強会として一時間ずつお話をおうかがいした内容を編集したものです。

目次:
逆境から逃げてはいけないー心頭滅却すれば、火自(おのずか)ら涼し
事実の奥にある真理を見据えるー柳緑花紅(やなぎはみどり・はなはくれない)
当たり前を熟思する中に生きがいが生じるー眼横鼻直(げんのうびちょく)
永遠に学び続けるー門を開けば落葉多し
出会いを大切にして生きるー一期一会
支え合って生きていく人間というものー法演の四戒
人としてなすべきことをなしていくー無功徳

感想:
人間は逆境の時をどう生きるか、これが勝負ですね。その逆境の時に愚痴を言ったり不平を言ったりしていたら、人生の敗残者になる。
その逆境、苦境の時に、それを縁として自分を築き上げていく。こういうような事柄が「心頭滅却すれば、火自ら涼し」ということから学び取れるのです。
結論的に申し上げれば、逃避せず、断念することなく、じたばたせず静かに沈潜して、その環境の持つ意味と価値を見つける努力をするなら、そこに新しい人生が開けると、このようにこの言葉を理解していただけたら結構だと思います。

柳は青々として花は紅い。これは誰が見ても間違いがない事実ですけれども、禅ではその事実だけを見るのではなくて、それが何かを象徴している、という見方をするわけです。
それでは、花が咲いて美しいというのはどういった真理を表しているのか。
その第一は「無常」ということ。無常の真理を象徴しているのです。すべてのものは移り変わっていく、ということです。
もう一つの真理は「無我」です。ここで言う無我とは「物が存在するのはそれだけでは存在できない、必ず他のかかわりがあって存在するんだ」ということ。
「すべてのものは無常であり、そしてすべてのものは無我である」

禅は相対的にものを考えません。比較でものを考えないで、ぜんぶ一人称、自分だと見ていくんです。つまり、「イチョウの葉が地面にくっついている」と三人称で見るのではなくて、「この状態は私が物に執着している状態だ。このイチョウの葉は私だ」という見方をしていく。どこまでも一人称として見ていく。

禅を通して、心の扱い方を学びました。心にもっと目を向けなければと感じました。