ねこのエビのおはなし24話 View this post on Instagram 気付くとエビは 呟いていました 「…開け ごま」 ゴゴゴゴーーーーーー 突然 地の底が裂けるような大きな音がして 足元の木の根のずっと奥の方で何か大きなものが動いているようでした ものすごい音と地響きに驚いていると さっきまでびくともしなかった扉の下に小さな隙間が出来 そこから細い光が入ってきました ゴーーーという音と共に扉は上に上がり、上がっていくほどにその光はどんどん大きく眩しくなり エビもアリスも目を開けていられなくなりました やがて 音が止み 地響きが止まると目の前には 一本の道と 眩しい太陽の光と 今までに見たことのない不思議な光景が広がっていました アリスが 一歩扉の外へ出るとエビもその後へ続いて外へ出ました 太陽の光がじんわりと体を温め 体を撫でて通り過ぎてゆく心地よい風と 愛らしい鳥の鳴き声に 緊張していた体が一気に緩んでいきました 目の前には一本の道 二人は一緒にその道を歩きはじめました 「ねえアリス 不思議な木だねぇ」 道の両側には 見渡す限りロウソク立てのような形の木が 沢山 立っていました ロウソクを立てるところが一本のものもあれば 2つに分かれていたり 3つに分かれていたり 2つに分かれて更に3つに分かれていたり 大きさもアリスの膝ぐらいまでのものもあれば アリスの背の5倍ぐらいのものまで さまざまです そして ロウソクを立てる部分の上にのっているのは… たまご #ねこのエビのおはなし#ねこのエビのおはなしのタグから過去のおはなしが順にみれます #おはなし#物語シリーズ #物語#羊毛フェルト#たまご#egg #alice#エビ A post shared by 39apples (@39apples) on Oct 28, 2018 at 1:09am PDT