ねこのエビのおはなし28話 View this post on Instagram ダンスはそんな二人の気持ちをよそにだんだん熱気を帯び激しさを増してきました どうやら エビとアリスは 熱烈な歓迎を受けているようでした ダンスが終りマーキュリーが拍手をしながら エビとアリスに向かって言いました 「改めて ようこそ たまごの国へ ここは たまごを愛するオッペンマイヤー様が建てられた 城です たまごは偉い 中世ローマの時代から様々に姿を変えて食べられてきた ゆで卵から オムレツ に ケーキに かに玉 様々に姿を変え皆に愛されてきた そんな私たち卵を讃え 愛して下さるオッペンマイヤー様が最近 元気がない でもキミ達のような 可愛らしい客人を見れば きっとオッペンマイヤー様もお喜びになる」 そう言うとマーキュリーはアリスの目の前で 拳を握りそっと開くと それは美しい一輪の花を取り出し アリスに差し出しました 「さあ 美しいお嬢さん この花をあなたにあげましょう」 「いらないわ」 アリスの言葉にエビはびっくりしましたが 前に洞窟の中でアリスが言っていた言葉をはっと思い出しました (わたしは肝心な時に思っていることと反対のことを言ってしまうのよ) エビは慌てて言いました 「もらっておこうよアリス だってこんなに綺麗なんだもの 君にぴったりだよ!」 #ねこのエビのおはなし #ねこのエビのおはなしのタグから過去のおはなしが順にみれます #物語#おはなし#ねこ#エビ#たまご#アリス#創作童話 A post shared by 39apples (@39apples) on Dec 8, 2018 at 5:51am PST