先日、経済界倶楽部の定例会に参加してきました
その時に講師として来られていたのが
株式会社オプト代表取締役社長CEO
鉢嶺 登さん
講演内容はオプトがいかにして伸びてきたかを語っていただいたのですが、僕中でどうしても頭から離れ
ない言葉がありました
『成長企業(年率15%)の成長こそ社会貢献』
今、営んでいる仕事が社会に必要とされているからこそ企業成長はあるわけです
横ばい、または下降線をたどっている産業自体、社会に必要とされていないからこそ衰退していくわけで
す。当たり前のことではありますが、このことを改めて告げられると考えさせられます
なぜなら、我々出版、印刷産業自体斜陽産業と言われ、ここ数年の下がり方は半端ではありません
1980年代 8兆円あった産業が、現在5兆円まで落ち込んでいます
雑誌の閉刊、会社の倒産、廃業は年々増えています
情報の伝達方法が様変わりした近年、紙媒体の需要は減る一方です
そんな中で、いかにして生き残っていくか
また、産業として復活できるかなど事業を起こして成功しているかたの話を聞くと共通して言われることが
あります
それは伸びる市場かどうかを判断できる視野を持つことと、仕事の川上に立つこと
今、印刷業から飛び出し、仕事の川上にたつ動きは出来てきましたが、伸びる市場であるかどうかは、
もっと情報を収集し、グローバルな視野をもって断固たる決意で物事を行う行動力が試される時期に来て
いるの状況だと思っています