石井紘基を思い出さざるを得ない。

石井は「爆弾発言議員」と呼ばれてた。

政界と民間の裏事情を暴露し、不正を正し一般市民たちの奴隷を解放しようと活躍していた。
マスコミや属議員たちは

「石井はタブーとされる裏事情(爆弾)をどんどんと国会へ持ち込み、発言(爆発)して混乱させる人だ」

と議員不適合者と流布していたようだ。


(ウィキペディアから転載)


議員活動としては、主に日本の政府支出の無駄使いに関して、フィールドワークを持っていた。
国会議員が持つ権限を使った徹底的な調査で、税の無駄や政府の不正の追及をしていた。そのため、

「国会の爆弾発言男」と呼ばれていた。

1997年11月、衆議院で

防衛庁調達実施本部背任事件を追及し、

マスコミをリードし、東京地検の強制捜査にまで発展させた。東洋通信機だけでなく、

⭕年間約2兆円にのぼる防衛庁の装備品発注予算が長期にわたって不正に使われていたことがわかった。


2000年には、映画「バトル・ロワイアル」に関して「青少年に悪影響を与える」として国会で取り上げ、上映に反対し規制を働きかけようとした。

オウム真理教については「オウムは統一教会をラジカルにしたもの」、「オウムが行く前に統一教会が、ロシアに進出していました。ところが、そういう連中がどうも何時の間にかオウム信者とすりかわってしまった」と発言している。


一環して、石井がアピールしていたのは以下の通りである。

⭕・天下り会社(石井紘基の調査で約3000社もあることがわかった)を整理し、国が支出した資本や増えすぎた資産を回収し、国民に還元する。

⭕・石井紘基が代表を務める「国民会計検査院-国会議員の会」は、かつて、天下り会社の整理と会計検査機能強化のための法案を発表した。

⭕・国と地方自治体の系列企業(天下り会社)が占めている膨大な仕事を民間の中小企業に吸収させる。
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活躍ぶりはたくさんありますが、特に国税を無駄使いしていることを強く指摘し、国民がいろいろな税金の納付で苦しめられており、国民を国と社会と会社の奴隷から解放しようと努めていました。

そんな矢先、石井議員は2002年10月25日、世田谷区の自宅駐車場で右翼の男に刺殺されました。

その【殺人事件における謎な出来事】が
あったのですが、現在の東電の出来事を国が隠していることをみれば、当然、

あることを秘密にするため暗殺されたと断言してよいでしょう。

なぜなら、犯人が「頼まれて殺した」と告白しているからです

官僚の利権構造から

オウム真理教、

統一協会と幅広く日本の闇を国会で追及してきた石井紘基氏は、

原発利権をも調査していた。


石井紘基氏暗殺事件に関して、つぎのような不審点がある。

・事件から6日前の10月19日、石井議員は「車に追われている」と言って知人のところへ駆け込んでいた。

・同月23日、石井議員が何者かにリンチに遭った様子で帰ってきた、と妻が話している。

・事件後、石井議員が病院へ運ばれる時、妻が救急車に乗せてもらえなかった。

・石井議員の手帳と、鞄の中身の資料が押収品目録から消えている。手帳があったと遺族側から何度も警察に申し出ても、調査してもらえなかった。

・事件当日は、28日に国会で質問する資料を委員長に提出しに行く日だった。その書類の中身は、体制が崩壊するほど重要な資料だった。しかし、その書類は鞄の中から消えていた。

・運転手が、事件後倒れている石井議員の後ろにしゃがんで、自分の携帯電話でどこかへ電話していた。本人は自動車電話から車両部にかけたと言っている。

・救急車が到着する前に既にパトカーが何台も狭い路上に止まり、なかなか救急車が入れなかった

・伊藤白水は殺害を依頼され、3000万円と1500万円の報酬を2回に分けてもらっている。


⭕石井紘基氏暗殺事件の究明委員会会長である
江田五月議員

は次のように発言している。

「石井さんが追及しようとしていたことが、時の権力の中枢に大変な打撃になるようなものであった、ということですね」


石井紘基氏は、
三菱マテリアル(株)大宮総合整備センターの地下施設に保管されている放射性廃棄物が劣化ウランであり、

この劣化ウランが米国から輸入され、その製造元は確認できず、
その輸入通関書類がないという事実を把握していた。

劣化ウランの存在から、濃縮ウランの製造に

日本政府と電力会社が深く関与している疑いを強め調査をすすめていた。


石井紘基氏が

「米国ユーセック社からのOEMで東京電力が濃縮ウランを生産している証拠」

を掴んだ可能性を否定できない