あ
「あのさ」
沈黙になりそうな気がして稲がしゃべり出す
な
『なによ』
その
「よかったらでいいんだけど何してるのかなぁーと思ってさ」
『気になる?』
「うん」
『教えてあげない』
「え」
初対面の女の子だ
しかもかなりかわいい
でも性格悪いぞ
と直感が感じた
が、もしかしたら気にさわる何かを言ったのかもしれない
いやそうにちがいない 対応が冷たすぎるもん
丁寧に丁寧に だ
「突然声かけてごめんね、休んでるとこ何してるのかなーと思って声かけたんだ」
『気になる?』
さっきと違う口調で女の子が言う
「うんうん!」
思わず答える
『教えてあげない』
ってさっきと同じじゃねーか!
「もう帰る」
もうこんな子どーでもいいや!
サイダー飲んで家帰って寝る!
サイダー、、
「ない!!」
サイダーがない
『フフこれがあたしのチカラ、空間から空間を移動させる、ジュースは常温じゃ飲みにくくなっちゃうと思ってまた自販機にしまっといたよ 私きれい好きなの お金はまたかかっちゃうけど許してね フフ じゃあね!』