ただでさえ更年期で汗が出るのに、この季節外れの暑さでちょっと動くとダラダラポタポタ汗が落ちる。
一体どうなっちゃってるの?4月が寒かったからその反動?とにかくこんな5月経験したことないよ😲
暑いと食べたくなるのが宮崎の郷土料理として最近は認知度あがってる「冷や汁」
実家の母方が宮崎の山奥の西都がルーツで子どもの頃は春休みや夏休みは毎年のように宮崎で過ごしていたものです。
でもって大学で知り合ったオットのルーツも偶然宮崎。父方が高鍋で母方が宮崎市内。
赤い糸?
かもしれないかな ? (〃ω〃) なんちって。
だから結婚しても当たり前のように冷や汁を作っていて子どもたちも大好物。
例年だと梅雨明けあたりにそろそろ暑くなって来たかなーぐらいのところで、家族の誰かがそろそろ冷や汁じゃない?と言い出して、それを待ってハイハーイと作るわけですが、今年はもうこの暑さに料理人が耐えられず勝手に作っちゃった。
よくレシピ本に載ってる標準的な冷や汁の作り方は、魚を焼いて身をほぐし、すりごまとあわせ、
出し汁でのばしたところに焼いた味噌をとかし、キュウリ、豆腐、薬味類を浮かべたものをごはんにかける、という感じ。
魚を焼いて身をほぐす、っていう第一段階でくじけそうになりません?
オットの母上は市内の出身なので、その工程を楽々クリアして美味しい冷や汁を作られます。
ところが嫁の私の実家の冷や汁の作り方はメチャメチャ簡略版なんです。
母の名誉のために言いますと、これはズボラなためではなく西都という土地が山間で昔は新鮮な魚が手に入れられなかったから。
どうするかというと、まずイリコの出し汁を通常の2倍ぐらい濃ゆくとります。
たっぷりのゴマをすったところに田舎豆腐(ゾウが乗ってもつぶれないほど固い←うそ) と味噌を入れてすりこぎですりすり、豆腐ペーストのようにしたところに、イリコの出し汁を加えトッピングのキュウリ、さらなる豆腐、青じそ (いまだにとっさに大葉という言葉がでてこない関西ネイティヴ) 、青ネギ(これも東京では万能ネギとか小ネギとかいうけど) ミョウガなどを入れたら出来上がり!
ね、簡単でしょ?
あと大体どのレシピにも書いてあるのが、味噌を平たくアルミホイルなどに広げて焦げ目がつくまで焼きましょう、という工程。
私のおばあちゃんもおばあちゃんの妹の大おばちゃんも母も誰も味噌は焼いていませんでした。
「味噌の風味がたつから面倒でも省けないところ」みたいな書き方してる本もあったので、食べ物のことに関しては探究心溢れる私、やってみました。
アルミホイルにお味噌を広げてオーブントースターで軽く焦げ目がつくまで焼きました。
どうなったと思う?
どうなったか知らんねんけどな、にゃおにゃおさん それからは味噌は焼いてはれへんわ。
(ぜひアッパッパーを着た長澤まさみ風に読んでね)
要はあまり違いを感じられず手間と味噌がこびりついたアルミホイルが残されました。
なので焼かない。
だから簡単。材料揃えばいつでもすぐできる。
冷や汁のすごさを本当に感じるのは
次の朝。
朝ごはんの支度をしなくてもいい。
というより他のものを用意しても
「もう冷や汁残ってないの?」
言ってみれば、冷たくて具が豪華な ねこまんまご飯だから食べるのも早いし、豆腐とゴマたっぷり、青じそと青ネギでビタミンも摂れる。
一石三鳥以上のスグレモノ。
何より美味しいし!
東京の宮崎料理のお店や宮崎のごはん屋さんで何度か冷や汁を食べたことあるのですが、小さい時から食べ慣れてる魚ぬきの冷や汁の方が美味しく感じてしまいます。
例外はオットの母上の冷や汁。食のブルジョアで焼鯛や高級な干物を使われるので魚の臭みは全くなく、上品でいてコクのあるリッチな冷や汁を食べさせてくださいます。
新婚当時は近くに住んでいたので一緒にキッチンに立って直接いろいろ教えていただきました。
だから私だってたくさん美味しい干物があるときは焼いてほぐしてすりつぶすこともあります。
たまにだけど。
たぶん 25年間で両手の指で足りるぐらいだけど。
冷や汁食べられるのは嬉しいけど、
一旦は季節相応の気温に戻ってもらって
次に作るのは梅雨明けぐらいがいいなー。
