今日うちの犬が死んだ。
12年間という短い生涯に幕をおろした。
心臓が弱い子で
少し前は救急にかかったりと大変な時期もあった。
最近は病状も落ち着いて
エサこそ食べなかったものの、元気にしていた。
今日も俺の部屋に来て
いつものように撫でた。
そのあと俺の部屋を出て行ってリビングから犬のキューンッ!って鳴き声がして。
急いでリビングに行くと
遠い目をして倒れてた。
一瞬でわかった。
心臓も止まり確信した。
今日は午前中にトリミングをして、綺麗になったばかり。
貧血だからと
妹がレバーを買ってきた。
嘘だと。夢だと。
心からそう願った。
けど獣医さんの言葉でそれは現実だと知らされた。
顔の筋肉がわけわかんなくなって、泣いてんのか、笑ってんのか。
いつもは誰かしらの部屋で寝るのに、最期はリビング。
その前に部屋に来て別れの挨拶みたいなことしやがって。
喋んなきゃわかんねーよ。
久しぶりに家族全員が揃ってた今日を最期に選んだのか。
タイミングが良すぎて…。
いじくり回しても怒らない奴。
誰にでも好かれる人懐っこい奴。
たまに変顔するブサイクな奴。
散歩が嫌いなインドアな奴。
車で座席ひとつ使う生意気な奴。
玄関で待つ寂しがりな奴。
部屋に入れるまでずっと鳴くうるさい奴。
トイレ行くにもついて来るうっとうしい奴。
人のお菓子を食べる食いしん坊な奴。
すぐ腹を見せる無防備な奴。
俺らがいなきゃなにもできない甘えん坊な奴。
そんな奴がもういない。
うちに来たとき。
両手のひらに乗るサイズだった奴が、成長してずっと抱いていると疲れるほどに。
歳をとり病気を患ってからは、体重が減り軽くなった。
そして
来た時よりも軽い『無』になった。
今までの思い出も死んでしまえば忘れてしまうのかな?
もっと〇〇できれば。
人は死と向き合う度、毎回に思っている。
何度も同じことを思う。
案外、人間が1番バカな生き物かもしれないな。
苦しかったかな?
辛かったかな?
最期まで明るく振る舞った奴をいつまでも忘れない。
今でも名前を呼べば廊下を走る爪の音が聞こえてきそうで。
本当に可愛かった。
本当に愛してた。
たくさんの愛をあげた。
たくさんの癒しをもらった。
願いが叶うならもう一度温かい奴を抱きたい。
ありがとう。安らかに。
うちから一つ音が消えました。










時の食材買ったレシートみて驚愕

行ってきやした!


